「富士見町アパートメント」 [演劇]
同じ舞台装置で、1時間ずつ4つの作品を上演するというユニークな企画。
テーマもキャストも全く異なる物語を4人の人気劇作家がそれぞれに書き下ろし、これを企画した鈴木裕美が全作を演出した。
昨年5月にオープンしたばかりの「座・高円寺」で上演するのも魅力のひとつ。
自転車キンクリートSTORE 「富士見町アパートメント」 (企画・演出:鈴木裕美)
出会い・いろいろ [柴犬]
陸を巡る出会い・いろいろ。
①1月下旬 紀州犬。
苦手なシャンプーを終えて、開放感でいっぱいの陸。
ウッドフェンスのお家(特に右端・青矢印)に注目を。
フェンスに見え隠れする白っぽい物体??
しかし、陸は全く気付かず。
そこで、その物体はやおら立ち上がって、アピール。
いかんせん、陸とは目線が違いすぎる。
陸、もっと上目線に!(苦笑)
何度か私も叫んで、ようやく気付いてくれた。↓
「こんにちは」
②2月初旬 雪。
東京にも雪が降った。
豪雪地帯から見れば、ほんのほんのわずか。
それでも、降り積もったのは2年ぶりとか。(こちら)
(動画) 雪がやっぱり好きな陸。
③2月中旬 missoちゃん。
いらっしゃいませ、我が家へ。
ご主人の転勤で海外へ発つ直前、陸に会いにきてくれました。
陸は、いっぱいナデナデしてもらって上機嫌です。
おかげで写真はブレブレ。。。すみません。
次に会えた時は、もっと上手に撮れるようにガンバリます。
「出会い」で思いだす、茨木のり子さんの詩。
彼女が亡くなって、今年の2月17日で早や4年が経つ。
手をさし出されて
握りかえす
しまったかな? と思う いつも
相手の顔に困惑のいろ ちらと走って
どうも強すぎるらしいのである
手をさし出されたら
女は楚々(そそ)と手を与え
ただ委ねるだけが作法なのかもしれない
ああ しかし そんなことなんじゃらべえ
わたしは わたしの流儀でやります
~ 茨木のり子「握手」から抜粋 ~
浅川マキさん逝く [記憶]
浅川マキさん(歌手)が亡くなった。
名古屋での公演中、ホテルで倒れているのが発見された。
前日まで普通にライブをこなしていたという。
最後まで現役だった。
小柄な身体を包む黒のロングドレス、クレオパトラ風ロングヘア。
それがいつものスタイル。
かつて、新宿に「アートシアター新宿文化」という映画館があって、大島渚や吉田喜重など独立プロの映画を上演したり、まだ無名の蜷川幸雄らが芝居を打ったりした。
その劇場の裏手を地下に降りると「蠍座」という小さな小さな劇場(ステージ)があった。
彼女は蠍座に、とりわけ縁が深かった。
ブルースというか、ジャズというか、黒人霊歌というか。
彼女の歌には暗いイメージがつきまとうが、暗い気持を引きずらなかった。
寺山修司や彼女自身による作詞が、ストーリーを作り上げて説得力があった。
彼女の声を通すと、そこに迫力も加わった。
歌の合間に呟くトークも魅力のひとつ。
洒脱でユーモアに溢れ、大人の女性を思わせた。
彼女の年越しライブの記事を見つけたのは、10年位前のこと。
まだまだ現役で活躍しているらしい。
ふいに、ライブに行ってみようという気になった。
会場は「新宿PIT-INN」
煙草のけむりが充満する中、グラス片手に彼女が登場した。
ドレスもヘアスタイルも昔のままだったけれど、小柄な身体はますます小さく感じられた。
もちろん、オールスタンディング。(というか座席はそもそもなかった)
人混みの中では、彼女は遠かった。
知っている歌はひとつもなかった。
享年67歳。
亡くなって初めて知る彼女の年齢。
予想していたよりもずっと若かった。
僭越ながら、亡くなり方が生き方でもあるような彼女の一生だったと思いたい。
手持ちのレコード (プレーヤーが無くて聞くことが出来ない)
2010年 お正月 [日常]
2010年がスタートして、もうすぐ2週間。
世間ではお正月気分も遠のいた今日この頃。
・・・とはいえ、今年初めての記事ということで。
みなさま
あけましておめでとうございます。
ちなみに、陸の初詣はこんなふうでした。↓
いつものお寺で。
今年は下でお参りします
そして、陸の初仕事はこのようでした。↓
興味はあるものの飽きっぽい性格なので。(苦笑)
ついついあくびが。。。
はてさて、
陸は留守番の初笑いもありました。↓
1月7日(木曜日) 立川談春独演会(成城ホールにて)
同じく、初観劇も↓
1月10日(日曜日) 『東京月光魔曲』 千秋楽(シアターコクーンにて)
プログラムから(千秋楽の紙吹雪付き)
初笑も初観劇も共に楽しみました。
『東京月光魔曲』は、観ようによって、分かりやすくもあり、分かり難くもあり。
観る側がどのように解釈しても良いのが、KERA(ケラリーノ・サンドロヴィッチ)。
夫は、今まで観たKERA作品の中で一番との評価。
レビューはいずれ(次回?)。
余談ですが、劇場で暖まったのはコレ↓
なかなか美味でした。
私:すいとん(400円) 夫:升酒(升付きで900円)
『大江戸りびんぐでっど』 [演劇]
残り僅かと言えば、歌舞伎座も来年の建て替えに向けてカウントダウンが始まっている。
劇場正面には、残りの日にちを記した電光掲示板も。
今回のお目当ては、「歌舞伎座さよなら公演~ 十二月大歌舞伎」昼の部から
『大江戸りびんぐでっど』(作・演出:宮藤官九郎)
中村勘三郎からのオファーで、宮藤官九郎ことクドカンが歌舞伎に初めて挑戦した作品。
“やることはやった。面白いと思う。歌舞伎かどうかは分からない。でも現代の歌舞伎俳優とスタッフが面白がって本気で作ったこの作品がもし歌舞伎じゃないとしたら、俺は一生歌舞伎が何だか分からないと思う” (宮藤官九郎~「十二月大歌舞伎」筋書より)
イヤホンガイドに収録された勘三郎との対談では、
“1時間40分、我慢して頂ければ終わりますから”。
ともかく、幕が上がった。
秋の親族会 [兄弟姉妹]
気が付けば、はや11月半ば。
【あれから】半年経って、陸たち3兄妹が再び集うことに。
嬉しいことに、今回から新らたに、マメタロウ君(12歳)が加わる。
マメタロウ君は、陸と母親(香奈姫)が同じ、異父兄弟。
そして、3兄妹の父親(池丸)が、マメタロウ君にとっては父方の祖父にあたる。
つまりは、4頭がひっくるめて親族という間柄。
この日は、朝から雨模様。
おまけに、13時の集合時間にかけて風雨が強まるという予報。
その上、集合場所が皇居外苑(北の丸公園)なので、オバマ大統領と両陛下の昼食会にも絡んで、厳しい交通規制や検問が行われるという予想。
これでは、親族会はムリ?
待ち合わせ場所 (北の丸公園 田安門)
コンサートツアー 最終日
ギャラリーに囲まれる?
『志の輔らくご in ACT』 (追記あり) [落語]
ここがオープンして1年半、落語ではこけら落しだという。
『志の輔らくご in ACT』 (@赤坂ACTシアター)
3回公演だから、全部満席としておよそ4000人(1300×3)が集まる計算。
スゴイ人数になる。
・・・そんな話から始まった。
すると、たった1回公演(?)で、6600人超が並んだS被告はどれだけスゴイことか。
あれを公演って、言っていいかどうかは別にして。
・・・つかみは、まずまず。
探検好き [旅行]
泊まりがけの旅行は、ほぼ一年ぶりのこと。(昨年の記事はこちら)
見慣れない景色に、陸は興味津々。
老いて(13歳)なお、探検好き。
いろいろと動き回る。
でも、遠慮した方が良い場所も。↓
やはり、自らを犬だとわきまえなくては。笑
そうでないと、このような強制退去も。↓
陸は、両手を広げて「セーフ」をアピールしているよう。(苦笑)
抱かれるのが超苦手なのに、案外おとなしかった。
そして、宿泊したペンションでは、荷物を重ねて置いた途端、このありさま。↓
すわ、得意のベッド返しか?
ちょっと期待した。
ご参考までに、2年前はこんなふう。↓
やっぱり、懐かしい。
2007年2月23日撮影
なお、陸ならぬ私たちが楽しんだのは
ちょっといい気になっているところもありますが。(苦笑)
大変、楽しゅう、美味しゅうございました。
来年もまたこんなふうに。
≪動画≫
『コースト・オブ・ユートピア』 [演劇]
というが、今日が彼岸、秋分の日。
時間が経つのは本当に早い。
この芝居を観てからも、もう1週間が過ぎた。
Bunkamura20周年記念特別企画
『コースト・オブ・ユートピア ~ユートピアの岸へ』 (作:トム・ストッパード、演出:蜷川幸雄)
ステージを中央に据えて、それを客席が囲むスタイル。
開演前、そのステージでは、長テーブルを前にして、役者たちがゆったりと談笑している。
リハーサル前の稽古場風景のように思えて、興味津々。
長い芝居が始まる前という緊張感を和らげる効果もあった。
そして、テーブルや椅子が片付けられ、観客の目前で舞台衣装への着替えが始まる。
セット券 2日目に「C」、3日目に「U」のゴム印を押される
志の輔らくご「牡丹灯籠」 [落語]
得意な分野ではないけれど、ドキッとした経験は私にもある。
夫の祖母が亡くなり、そのお通夜の晩のこと。
葬儀を祖母の家で行うことになって、主だった部屋には鯨幕(黒い幕)が張られていた。
お線香を絶やさないという役目を、私たちが仰せつかる。
いつしか義父も加わった。
しばらく経って、部屋の柱時計がボーン。
静かだったから、よく響いた。
夫と私は、反射的に柱時計を探すが、鯨幕に隠れていてどこにあるのか見えない。
時計が鳴るのは、正時か30分のはず。
そう思って腕時計を見ると、時間が全然違う。
“時間が合ってないですね”
義父にそうは言ってみたものの、幕を外して柱時計の時間を直すという風にはならず、
後で義母にそのことを伝えたところ。。。
≪その柱時計、もともと鳴らないんだって!≫
でも、確かに鳴った。
私だけじゃなくて、義父も夫もその音を聞いている。
霊感にこだわる義母によれば、祖母は私たちに見守られて喜んでいる、という解釈。
・・・あえて、反論しなかった。
ところで、本題は
志の輔らくご in 下北沢 『恒例 「牡丹灯籠」2009 』
言うまいと・・・ [日常]
≪言うまいと思えど今日の暑さかな≫
この諺を噛みしめる今日この頃。
御年12歳、あと2ヶ月で13歳の陸はと言えば、↓
尻
頭
首
足
それなりに、暑さを凌ぐ方法を知っております。
ちなみに、私は以下のような方法で。↓
抹茶あんみつ (京はやしや)
生アボガドジュース(フルーツパーラー・マルス)
満を持しております。
一方、「これでは太る」というご指摘も。(苦笑)
≪暑さ寒さも彼岸まで≫
この諺を切に待ち望む今日この頃。
ところで、今日の夕方、陸と一緒に観た風景。↓
雨上がりでもないのに、あれは何だったのでしょう?
※7月19日午後6時39分撮影
『ディア・ドクター』(Dear Doctor) [映画]
チラシに踊るのは、このキャッチ。
それが何とも気になった。
『ディア・ドクター』 (原作・脚本・監督:西川美和)
山あいの小さな村でたった一人の医師・伊野(笑福亭鶴瓶)が失踪した。
診療所に赴任して3年半、破格の待遇を受け、村民からも慕われていた彼にいったい何が?
ベテラン刑事が彼の行方を探すうちに、一つの嘘に突き当たる。
同じ診療所で働く地元の看護師(余貴美子)や、薬の営業マン(香川照之)は、どうやらその嘘に気付いていたふしがある。
東京の医大を卒業し、2ヶ月前に研修医として赴任したばかりの相馬(瑛太)には、皆目見当がつかないが。
ただ、それが失踪の理由だろうか?
もう一つの嘘。
それは、村の未亡人・鳥飼かつ子(八千草薫)と伊野が取り交わした嘘。
かつ子の病状が進んでいることを互いに認めながら、家族にはそれを告げないこと。
その嘘には、かつ子なりの理由があった。
果たして、娘りつ子(井川遥)が、お盆の帰省中に、母の体調に疑問を持ち、伊野を訪ねてくる。
りつ子は、東京の大学病院に勤める医師だった。
やがて、りつ子は伊野の懸命な説明に納得し、非礼を詫びる。
「すぐに戻りますから、待っていて下さい」
伊野は、りつ子にそう言って診療所を飛び出した。
そして、そのまま二度と戻らなかった。
前作の『ゆれる』で注目されてから3年。
濃密な人間関係を描くことで定評がある、西川美和さんのこれが3作目の監督作品。
3作とも脚本も手がけるというこだわりをみせている。
なお、今回の原作を収録した『きのうの神さま』は、【直木賞】にノミネートされるというグッドタイミング。(7月15日発表)
彼女が弱冠35歳だということも付け加えたい。
話を最初に戻して。
伊野のついた2つの嘘は、遠からず明らかになってゆくだろう。
そのことをじっと待つのは、伊野には居たたまれなかったのではないか。
嘘を続けるのは、もう限界だったのではないか。
だから、失踪することで、少しでも早く嘘から解放されたかったのではないか。
もちろん、本当に解放されるわけでは決してないけれど。
意表をつくラストシーン。
思わず微笑んで、幕。
ロビーに置かれた 映画と同じセット
≪陸も?≫
えっ、陸も「次週お返し下さい」って?
それは、嘘です。笑
『アンドゥ家の一夜』 [演劇]
中央にステージがあって、周囲(3方)を客席が囲むセット。
場内は天井がはるかに高く、開放感さえ感じられる。
まだ開演30分前というのに、ステージは大勢の人であふれかえっていた。
彼らはめいめいが、これから始まる芝居のセリフや動きを繰り返している。
演出の蜷川氏も当たり前のように、細かい指示を出す。
これまでに観たことのない風景だった。
それらを見入っているうちに、あっという間に開演。
さいたまゴールド・シアター 第3回公演 『アンドゥ家の一夜』
≪作:ケラリーノ・サンドロヴィッチ(KERA)、演出:蜷川幸雄≫
『悲しみよ こんにちは』 [映画]
6月18日木曜日。
『悲しみよこんにちは』が2週間だけ(6月26日まで)の限定上映と知って、映画館へ走る。
もともとは、フランソワーズ・サガンの処女作として知られる小説。
主演を演じた、当時19歳のジーン・セバーグを観たい。
ただそれだけの理由からだった。
傘を間違える [日常]
6月5日。
朝から雨模様。
出かけるために、傘を持つ。
愛用している、青地に大きな花柄がプリントされている「ハナエモリ」の傘。
広げようとして、手元をみる。。。なんかヘンだ。
持ち手は、黒じゃなくて飴色だったはず。
それに、こんなふうにボタンを押して自動的に開いたりしない。
決定的だったのは、「JUNKO SHIMADA」のロゴを見つけたこと。
これは違う。
よく見れば生地も花柄も違っていた。
ええっ、いつから?
そして、どこで?
・・・全く思い出せない。
そっちの方がショックだった。
誰かの傘 (6月5日現在)
私の傘 (5月6日)
おつりがくるくらい使ったけれど、とても気に入っていた。
相手の方も同じ思いではないだろうか?
ずっと気付かなかったくらいだから、間違えたのは私の方かも。
記憶を辿って、もしやと思う場所に片っ端から電話してみた。
いずれも ≪該当なし≫。
後はどうしたらいいんだろう?
※※※※※
[6月の外出]
さしあたって、6月は以下の2回。
① 6月1日夜 曇り
「成城ホールこけらおとし公演 立川談春独演会」に。
なんで自分がこんな名誉な役割を担うことになったか分からない、と言いながら、張り切る談春。
演目は、こけらおとしにふさわしくない、全然面白くない落語、と強調する周到さ。
それでも、予定時間をオーバーして、21時半すぎに終了した。
肝心の傘は持参せず。
だから、ここは違う。
② 6月3日 曇り
浜離宮恩賜庭園へ。
カルチャーセンターの俳句仲間による吟行。
庭園を周りながら、時間までに3句作る決まり。
体力的にも頭脳的にも疲れたけれど、面白かった。
ここには、折りたたみ傘を持参する。
だから、これも違う。
≪陸は何と?≫
「えっ、それは困ったね」 って言っている?
えっ
それは困ったね
6月に入って立て続けに、カルタちゃん、まりちゃん親子に出会う。
どちらにも吠えられたけれど。
カメラを持っていなかったのが、本当に残念。
陸には嬉しい一週間だったね。
されど原宿 [出来事]
陸とマメタロウくんが対面した翌日も、やっぱり雨になった。
この日は、チヨロギさんと約束した日。
原宿駅で待ち合わせて、どこへ行くかも決めていた。
”ここなら雨も似合いますね”
ちょっと自画自賛する。
足下が気になるほどの大降りでないのも良かった。
雨のせいで人影もまばら。
ここは例年、初詣の参拝者数が日本一だとか。
そうすると、いま歩いているこの辺りは、当然のことながら人で埋まることになるのだろう。
少しも実感が湧かなかった。
マメタロウくんと [兄弟姉妹]
『神様とその他の変種』 [演劇]
全知全能の絶対者、最高の支配者、その道のスペシャリスト、等と答えたいところ。
でも、個人的には、この中のどれでもない、ただただ優しい叔母が思い浮かぶ。
・・・そんなことを思うのは、この作品のタイトルから。
「ええ~と、(私は)神様です」
このセリフから芝居は始まった。
ナイロン100℃ 33SESSION 『神様とその他の変種』 (作・演出:ケラリーノ・サンドロヴィッチ)
ゴールデンウィーク突入 [兄弟姉妹]
ゴールデンウィーク真っ只中。
新型インフルエンザ問題を別にすれば、お天気に恵まれて、麗らかな毎日。
いつも以上に、ゆったりな陸。
それは陸だけじゃなくて。。。
そんな中、嬉しいメールが届く。(4月29日21:37着信)
初めてお便りします。陸くんのブログを偶然読んだのですが
我が家の柴犬マメタロウと兄弟関係にあるのではないかと思います。
柳沢鳥獣店で平成9年暮れに購入しました。
母は香奈姫号、父方の祖父は池丸号です。
平成9年11月15日生まれ、現在11歳です。
(以上、原文のまま)
丁寧に、香奈姫と池丸の血統書登録番号まで記入されてあった。(ここでは省略)
もちろん、その番号は合致。
ちなみに、陸の母親も香奈姫号。(父親は池丸号)
つ、つまりは、
陸に父親違いの兄弟が出現!
陸は平成8年9月8日生まれの12歳だから、11歳のマメタロウくんは1歳年下の弟になる。
”うちのチコが10歳、陸兄ちゃんが12歳、権太兄ちゃんが13歳なので、次回あるいは次々回でも、11歳?の兄ちゃんか姉ちゃんが出現してきてほしいなあ、と何となく感じています。”
「3兄妹集う」へのmさんのコメントが、こんなにも早く現実のものになった。
もっとも、マメタロウくんと、チコちゃん&権太くんとの関係は兄妹ではないけれど。
それぞれの祖父と父が同じ池丸号なのだから、濃い血縁には違いない。
そういう関係は、何て?
とりあえずは「親族」で。^^;
”秋には、大中小に特大が加わってたりしてぇ”
同じ記事でそうコメントしてくれた、すもも母さん。
とても、スルドイ。
その理由はいずれご紹介出来るはず。^^;
そんなわけで、チコちゃんたちには申し訳ないけれど、
秋を待たずに急遽、マメタロウくんと陸の兄弟が対面する予定です。
もちろん、秋には4親族が一堂に会することに。
いえいえ、5親族になっていたりして。。。笑
マメタロウくん
送って頂いた写真は、陸にそっくり。
※※※※※
[ちょっとお出かけ]
ゴールデンウィーク前半に、横浜へ。
平日なので、それほどの混雑もなく。
ゆったり、のんびりと。
「国宝 阿修羅展」から [イベント]
てっきり、展示期間中有効の招待券だと思ったら、そうではなくて。
ナント、日にち指定&時間帯指定という厳密なもの。
その代わりに、一般客が入れない休館日に特別に開館した。
私の入場指定は、10:00~10:30。
10:00は、そもそも会場の【東京国立博物館・平成館】が開館する時間。
博物館の入口には、またたく間に行列が出来る。
私も友人とその列の中に。
ちなみに、この日はNHKのカメラが入るという案内があった。
阿修羅像が安置されている【興福寺】といえば、近鉄奈良駅への通り道にあって、奈良を旅行すれば、必ず立ち寄る場所だった。
いったい、どこからどこまでが興福寺なんだろう、と思える広大な敷地。
気が付くと、興福寺は通り過ぎて、春日大社を歩いていたりした。
阿修羅像を拝観したのは、かなり昔のことになる。
ガラスケースに囲まれていて、なんだか遠かった。
そのせいか、熱心に観ることもなかった。
阿修羅像が東京で観られるのは、ほぼ半世紀ぶりだという。
それは、会場の最後に控えていた。
まずは俯瞰して、それから360度見渡して。
あまりに近すぎて、これが本当にあの阿修羅像かと。
じっと観ていると、正面の顔、特に眉の形が、誰かに似ているような気がした。
数日後に、それが27歳の若さで逝った、夏目雅子さん(女優)だと思い当る。
強くて、可愛らしくて、これからというところで時間が止まってしまったひと。
・・・そんな勝手な思い込みを楽しんだ。
次に会えたら、どんなことを思うだろうか?
クリアファイルを記念に
なお、この他に、阿修羅像の公式フィギュアを注文。(こちら)
完売前にすべり込んだ。(翌日に完売)
5月中旬に到着する予定。
※※※※※
[昼食は]
友人と浅草でお昼を、「並木藪蕎麦」で。
幸い並ばずに入ることが出来た。
予想どおり、絶品。
天ざる 温かいつゆで
友人は「駒形どぜう」に行こうとしきりに誘った。
それはまた今度、ね。
≪横浜で≫
土曜日(4月18日)、虚子没後50周年のシンポジウムで横浜へ。
遠方からの出席者でたいそうな盛況ぶりだった。
金子兜太氏が参加して、期待通りの激論が闘わされた。
金子氏以外の4名は、虚子直系で俳句の伝統を守り続ける方々。
”高浜虚子を信用はしているが、尊敬はしない”
金子氏はそう言い放った。
※横浜で出会ったわんこたち
例外も。