『ロマンス』 [演劇]
チェーホフというと、すぐに思い浮かぶのは『三人姉妹』。
数年前、テレビで放映された蜷川幸雄氏演出の芝居を観た後で、原作を読んだ。
今は地方都市で単調な生活を送りながら、生まれ故郷のモスクワへ帰ることばかりを夢見ている、三人姉妹。
しかし、それは叶うはずもない。
紆余曲折を経て、ようやくこの地で生きてゆこうと決める。
そんなストーリーだったと思う。
- 作者: アントン チェーホフ
- 出版社/メーカー: 白水社
- 発売日: 1999/01
- メディア: 単行本（ソフトカバー）
『三人姉妹』を書いた、チェーホフとはどんな人だったのだろう？
興味はそこに繋がった。
こまつ座＆シス・カンパニー公演 『ロマンス』 （作：井上ひさし、演出：栗山民也）。
井上氏らしく（失礼）台本の完成が初日２日前だったというが、この日は、約２ヶ月に渡る長期公演の終盤近く。
６人の出演者たちは、とっくにセリフを自分の言葉にして語り、歌い、踊っていた。
ちなみに６人とは、
チェーホフ夫人でもある女優・オリガ（大竹しのぶ）、チェーホフの妹・マリヤ（松たか子）。
そして、チェーホフはその年代に応じて４人が演じ分ける。
少年（井上芳雄）・青年（生瀬勝久）・壮年（段田安則）・晩年（木場勝己）という具合に。
誰が見ても贅沢なキャスティングに違いない。
当時に、彼らは別の場面では、演出家や文豪になったり、果ては署長やボーイ長、老婆や未亡人になったりもした。
そんななかで、「ボードビル」という言葉がたびたび飛び交う。
例えば、冒頭で歌われる以下のような歌詞。。
♪そう、ボードビルを書きつづけた先生
なにもかも笑いのめす先生
かもめもワーニャも三人姉妹も
桜の園まで
すべてがボードビル
（略）
だから１つ たしかなことは
そう、ボードビルが好きだったこと
井上氏によれば、チェーホフの書いた「ボードビル」は
「面白い筋立て。演劇的からくりを仕組んだ芝居のこと」 （『ロマンス』パンフレットより）
私が知っている「ボードビル」は、バラエティに近いものだったから、それとは少し違うようだった。
しかし、それなら何故『三人姉妹』には暗いイメージがつきまとうのだろうか？
それを疑問に思ったのは、当のチェーホフも同じで、劇中では演出家（スタニスラフスキー）に不満を語る。
自分が書いたのは上等なボードビルなのに、あんな「おセンチな紙芝居」にした、と言って。
しかし、彼には不満な演出であっても、それが観客には拍手でむかえられたのも事実だった。
ボードビルにこだわるチェーホフを描いているからこそ、芝居全体に喜劇的な雰囲気が漂う。
文豪トルストイ（生瀬勝久）が、長くて太い杖を振り回しながら、農民服に長い顎ヒゲの様相で登場する場面が興味深い。
彼は、人生の苦しみを和らげる方法を１２か条？にして、チェーホフに伝授しようとする。
それと言うのは、この程度の不幸で済んでよかったと思うことが基本になっている。
例えば、指にトゲが刺さったら、目じゃなくて良かった。
泥棒に金を盗られても、命まではとられずに良かった。。。と言うように。
ところが、チェーホフ（ここでは木場勝己）は演出家への不満を述べたてて、トルストイの言葉を真面目に取り合おうとしない。
いや、会話があちこちに飛び火して、二人の会話は、やがて『三人姉妹』の話に落ち着いていくのだが。
４４歳の短い生涯だったチェーホフと、その倍近くを生きたトルストイの対比が見事に描かれていた。
大竹しのぶが、彼女ならではの多彩な演技力を発揮して、笑わせ泣かせる。
夫・チェーホフ（ここでは段田安則）からのチャーミングな呼びかけ （やあ、ステキな奥さん、わたしの喜びさんetc） に対して答える、明るい素っ気なさが記憶に残った。
休憩を含んで３時間の芝居。
楽しく面白い、おそらくこれこそが、ボードビルな作品だった。
余談だが、３年前に上演されたKERA（ケラリーノ・サンドロヴィッチ）作・演出の『カメレオンズ・リップ』にも、『三人姉妹』のセリフを練習する女優が登場していた。
３年前といえば、チェーホフ没後１００年にあたる。
KERAもきっとそれを意識したに違いない。
芝居では唐突に感じた場面だったが、そのセリフには力強さがあって、ずっと忘れられないでいた。
『三人姉妹』のラストシーンだった。
「私たちの人生はまだ終わってはいない、生きてゆきましょう」
世田谷パブリックシアター （上演会場）
※※※※※
［夕食］
三軒茶屋にて、上演前に夕食を。
別のお店を選ぶつもりが、時間を間違えて、いつもの「マメヒコ」へ滑り込み。
どうやらこの日は、１８：３０から貸切で、１８：００がラストオーダーだった。
この日のマメレット 青菜ときのこのにんにく風味
食べ終わって外へでたら、もう「close」
≪今週の陸≫
カマキリを玄関で発見して、大変。
子供っぽい陸だった。
夜には
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「私たちの人生はまだ終わってはいない、生きてゆきましょう」ケセラセラとは少し違うのかも知れませんが、気にせず今日を出発点にすればよいことです。
田舎暮らし、余には出来ぬかもしれませんが、何もないことはないはずです。なぜなら季節のきれいな花が咲くはずだからです。
陸君、蝉君やかまきり君と遭遇。現在動物愛護習慣です。
by わやや (2007-09-23 12:05)
こんにちは。
カタカタが苦手なので外国文学にはとんと疎い私です。なので チェーホフと言えば名前だけ。＾＾；
そして三姉妹と言えば私のこと！！ はい、末っ子です。笑
なーんて、どこまでも あほな私です。
豪華なキャストのお芝居で 充実の３時間を楽しまれたご様子です。
これから いよいよ演劇の秋！ いや芸術の秋。
あちこち忙しくなられるのでは？ などと 勝手に想像しています。
私は 来月のジーザス（劇団四季）を観に行くのが今の楽しみです。＾＾
by (2007-09-23 14:25)
私も 本が大好きで 三姉妹とか 桜の園とか読んで
難しすぎて 挫折した人です
こうやったら 話しを理解できるかも知れないですね
美味しそうなお店 今度行ってみよかなって 気になりました
by いちご☆ (2007-09-23 16:53)
駒沢にいたので三軒茶屋はくわしいですよ♪
by 袋田の住職 (2007-09-23 19:56)
チエーホフとトルストイの違いがわかってません…
どちらもちょっと悲劇的な感じ。
by nico (2007-09-23 20:44)
マメレットが美味しそう♪うーん、今夕飯食べ終わったばかりなのにヨダレが…。
陸クン、興味津々に虫さんをクンクンしたり覗き込んだり。ヤンチャな子犬さんみたい(#^.^#)
by もも (2007-09-23 20:44)
ロシア文学系は苦手なのですが、このお芝居は面白そうですね。
それにしても、台本の完成が初日２日前という井上氏は本当に豪傑だと思いました。（笑）
by (2007-09-23 20:45)
ヤマトも最近カマキリと遭遇してジーっと見てましたが、
カマキリの方がものすごくビックリしてました。
陸くんはあんなに近くで見てるのに、噛み付いたりしないんですね。
by みゆき (2007-09-23 21:22)
こんばんは(・o・)つい可愛い柴犬を見て(≧∇≦)ъ ナイス!しちゃいました。地方のほうはなかなか良いお芝居がみられないので、とってもうらやましく思いました。
by みや＆ひろ (2007-09-23 21:57)
チェーホフは全然馴染みがないのですが^^; トルストイは食生活や暮らしぶりに興味を持っている作家です。
「ロマンス」豪華なキャストですね。あちこちのブログで話題になっていましたね！？
カマキリ、陸くん興味があっても手荒なことはしないんですね！？
牛若はすぐ遊び道具にしてしまい・・・かわいそうなことに(-_-;)
by スザンナ (2007-09-23 22:32)
★９月というのに、なかなか涼しくならないと思っていたら、今日は秋めいた陽気になりました。
そのお陰で、午後いっぱいを御茶ノ水から日本橋まで歩き回って過ごしました。
先ほど帰って来て、ブログを開けた所です。
早速、コメントを頂き、nice！を有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-23 22:35)
☆わややさん
「わたしたちの人生は。。。」に至るまでが辛い決断だったのでしょう。
その上に発せられた言葉だから、重みがありますよね。
田舎暮らし、年老いてからはどうなのでしょうか？
いろいろと考えてしまいます。
by 柴犬陸 (2007-09-23 23:07)
☆kurumiちゃん
おなじ三人姉妹なんですね。
チェーホフに教えてあげたいです。笑
kurumiさんは、カタカナが苦手といっても、韓国や香港の俳優には強いから、羨ましいです。
＞演劇の秋！ いや芸術の秋。
その通りですね、今週末から１０月末にかけて４本の芝居を観る予定です。
ジーザスクライストスーパースター、まだ観ていません。
kurumiさんのレビューが楽しみです。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:11)
☆たろちぅちゃん いつもご訪問とnice！有難うです。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:12)
☆いちご☆さん
戯曲はたしかに読みにくいですね、翻訳物は特に。
芝居を観たあとで読むと、登場人物の顔が浮かぶから結構分かりやすかったです。
「マメヒコ」は劇場の近くなので、気軽に立ち寄っています。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:17)
☆袋田の住職さま
駒沢ならお隣の駅ですね。
三軒茶屋は、芝居を観るためにしか行っていませんので、面白い場所など、いろいろと教えて頂きたいところです。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:19)
カマキリと陸ちゃん、最高です（笑）！！
カーッって言ってたかと思ったら、、、
そばでやさしく見つめたりして（＾－＾）
おかげさまで とっても和ませていただきました♪
by (2007-09-24 00:25)
三茶にもシアターがあるとは、知りませんでした。
グルメだけでなく、芸術の町なんだ！
by kohtyan (2007-09-24 00:25)
☆nicoさん
ロシア文学には、たしかに悲劇が似合う気がします。
その前に名前が似通っていて、分かりにくいですが。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:31)
☆ももちゃん
マメレット、美味しかったですよ～。
勝手がいいので、ついついこのお店に行ってしまいます。
カマキリを見つけたときの陸は、もう夢中で。。
じっと見つめたり、ちょっかいを出したり。
そばに座り込んだのには、ちょっとビックリでした。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:35)
☆laoisさん
井上氏の芝居はあまりハズレはないのですが、新作を書くと必ず初日に幕が上がるかどうかの心配がつきまといます。
前作では、２回も初日を延期する始末でした。
それでも、これだけ次々と脚本の依頼があるのですから、すごいことなのでしょうね。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:41)
☆lapisさん
井上氏の芝居はあまりハズレはないのですが、新作を書くと必ず初日に幕が上がるかどうかの心配がつきまといます。
前作では、２回も初日を延期する始末でした。
それでも、これだけ次々と脚本の依頼があるのですから、すごいことなのでしょうね。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:41)
☆みゆきさん
ヤマトくんもカマキリに遭遇したんですね。
陸は、カマキリを見つけた当初は、興奮して追いかけていました。
これがちっとも捕まらなくて。笑
でも、じっとしていると、そばで見つめているだけでした。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:46)
☆みやさん はじめまして。
ご訪問頂き、nice！有難うございます。
「可愛い柴犬」と言われると、敏感に反応してしまいます。笑
でも、みやさんのお宅のわんちゃんも、アイコンからは柴犬のように見えますが。
ところで、東京は確かに、芝居を観る環境がどこよりも整っていますね。
そのことには、とても感謝しています。
by 柴犬陸 (2007-09-24 00:53)
いま思うと、トルストイが出てくる場面はボードビルそのものでしたね。
あの場面でチェーホフが演出に不満を述べ立てるというのも、
何か井上ひさしさんの想いがそこに詰まっているような・・・。
記事を読んで、あらためていろいろと思い出しました。
ところで、マメレットがおいしそうですね！
観劇後でも時間が間に合う時に、ぜひ食べに行ってみたいです♪
by チヨロギ (2007-09-24 01:01)
☆スザンナさん
今回芝居にトルストイが登場して、なんだか親近感が湧きました。
生瀬氏が演じたせいかも知れません。笑
「ロマンス」は長期公演でもあり、豪華キャストでもあり、井上作品でもあり、とさまざまな話題を提供してくれます。
私も他の方のブログで拝見しました。
ところで、陸はカマキリが怖いのか、おそるおそる触ろうとしていました。
牛若くんの方が普通だと思います。
by 柴犬陸 (2007-09-24 01:01)
☆shibuちゃん
陸なりにカマキリと遊んでいるんでしょうね。
じっと見つめたり、ちょっかいを出したりしながら、そばに座るんですから。
でも、カマキリの方が驚いたのか、動かなくなってしまいました。
by 柴犬陸 (2007-09-24 01:03)
☆kohtyanさん
三軒茶屋のグルメについては、まだまだ勉強中です。笑
なにしろ、芝居を観に行っているだけなのですから。
「世田谷パブリックシアター」＆「シアタートラム」がキャロットタワーの中にあって、世田谷区以外の区民としては、大変羨ましい状況です。
by 柴犬陸 (2007-09-24 01:07)
☆チヨロギさん
チヨロギさんは、８月の観劇でしたね。
その時から比べると格段にこなれていることでしょう。
役者たちがとても楽しんでいるように見えました。
トルストイの場面は、笑わせながら、多くのことを言わんとしているように感じました。
うまくは言えませんが。
ところで、今回は、チヨロギさんご推薦のお店へ行きたかったのですが、なにしろ時間がなくて。。とても残念でした。
「マメレット」は一度ぜひ。
by 柴犬陸 (2007-09-24 01:18)
先週の観劇だったんですね。
『三姉妹』をご覧になって、原作まで読んだ陸さんのお話は説得力があって
なるほど、と思ってしまいました(^^ゞ
火曜日にもう一度観ますので、また新たな発見ができれば、と思います。
ところでマメヒコって、ランチもありますか？
三茶に行くと、ステキなお店がたくさんありそうなのに、いつもランチ難民になりそうです。
陸君の最後の写真のオモチャは、PCの液晶クリーナーの柴ちゃんですね？
by 柴壱 (2007-09-24 02:54)
都会よりも田舎で暮らしたい私ですが、
でも都会にいるうちに都会を楽しんでおこうと思います(笑）
マメヒコ、名前だけ聞いたことあります。
三茶はまだまだ未開拓・・・
by (2007-09-24 08:28)
マメレットって、ここのお店
独自の食べ物なのでしょうか、
それとも、普通に固有名詞として存在する
食べ物なのかしら、興味深々です＾＾
最後の陸くん、可愛いぬいぐるみを
大事そうに「よしよし」してるようでなんて愛しい♡
by jewel (2007-09-24 12:18)
☆柴壱さん
PCの調子が悪くて、コメレス遅れました。
今日が３度目の観劇でしょうか？ 羨ましいです。
マメヒコは、たしかランチがありました。
マメレットに飲み物がついていたような。。ちょっと不確かですが。
三茶のお店については、冒険したいと思うものの、なかなか進んでいません。
ところで、陸のおもちゃですが、ご指摘の通りです。
いつのまにか、陸にとられてしまいました。
by 柴犬陸 (2007-09-25 08:51)
☆ｍ*ちゃん
ｍちゃんのような考えがあれば、「三人姉妹」も無為な日々を過ごすことがなかったかも知れない。。そんなふうに思いました。
ただ、都会で生まれ育っていると、どこか田舎への優越感があって、それがジャマをするのでしょうね。
三茶は、私も芝居がなければ、縁がない場所です。
by 柴犬陸 (2007-09-25 08:59)
☆２Kさん いつもご訪問頂き、nice！有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-25 09:00)
☆jewelさん
マメレットは、私もマメヒコで初めて知りました。
こちら独自のものではないかしら？不確かですが。
陸がおもちゃにしているぬいぐるみは、もともとPCクリーナーだったのですが、今はその面影もありません。
by 柴犬陸 (2007-09-25 09:05)
☆tmykj１さん いつもご訪問頂き、nice！を有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-25 09:05)
チェーホフって「桜の園」しか知りませんでした。
戯曲も多いけど、短編も多く書いてるんですね～
陸ちゃん、カマキリにじゃれました？（笑）
ウチは最近暑さもウチ場になったせいか、小川にザリガニが出ていて
それに激反応します。陸ちゃんの前に置いたらどうなるかなぁ～
by nicolas (2007-09-25 14:41)
☆maskさん ご訪問頂き、nice！を有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-25 19:25)
☆ぽちママさん ご訪問とnice！を有難うございます。
帰って来たあるとくんが楽しみです。
by 柴犬陸 (2007-09-25 19:27)
☆にこちゃん
「桜の園」も有名ですね。
チェーホフの最後の作品だったと思います。
ところで、ザリガニですが、陸はきっと追っかけてしまいそう。
はなちゃんといい勝負、と言いたいところですが、年齢（１１歳）もあるので、勝ちははなちゃんに譲りましょう。
by 柴犬陸 (2007-09-25 19:33)
☆MORIHANAさん いつもいつもご訪問＆nice！有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-25 19:36)
☆お茶屋さん はじめまして。
ご訪問頂き、nice！を有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-26 22:23)
マメヒコでマメレット食べてきました～♪
生地は、お豆の粉を使ったクレープのようなものかしら？
と、料理好きの連れが言っておりました。
カロリー高そうですが、お芝居の前にちょっと食べるには、いい感じですね。
コーヒーも美味しかったですよ。
ところで、10月のケラさんの舞台、諦めていたら、追加公演が取れました。
by 柴壱 (2007-09-27 02:10)
可愛い可愛い可愛い～～～～～！！！！！！！！！
私は・・・わんこの後頭部フェチなのです。
最後の陸ちゃん写真に至るまでは、チェーホフのこととか、お芝居のことだとか・・・私は本当に知らないから、柴犬陸さんはいっぱいいろんなこと吸収されて、ステキって書こう、とか・・・いろいろ考えてたのに、カマキリに夢中のあの姿に、全てが飛びました。
やられたっ！！！！
by ラムねーさん (2007-09-27 18:40)
☆柴壱さん
マメレット、最初はちょっと面食らうところがありますよね。
ご報告有難うございました。
KERAさんの芝居というと「犯さん哉」ですね。
彼のブログによると、今日やっと台本が完成したようです、いやはや。
私も１０月の終わりに観劇予定です。
by 柴犬陸 (2007-09-27 21:06)
☆SALLYさん
わんこの後頭部がお気に入りなんですね。
どうぞ、とくとご覧下さい。（笑）
あんなに顔を近づけて、カマキリを食べちゃうんじゃないかと思いました。
そんなことはなかったんですが。
by 柴犬陸 (2007-09-27 21:09)
演劇の秋ですね～
井上さんの芝居は好きなんですが、チェーホフはな～って思ってしまう、私なのですが・・・
たまには、観たくなりました。
パブリックシアターって、難しいのが多いですよね～
by (2007-09-28 10:23)
最後の写真、陸くん共食い？！
by (2007-09-28 19:46)
☆おぺさん
これから観る芝居がめずらしく立て込んでいます。
おぺさんもでしょうか？
今回のチェーホフもの、面白く仕上がっていました。
私が、世田谷パブリックで観た最初の芝居は、三谷作品でした。
もう数年前になります。
by 柴犬陸 (2007-09-29 00:47)
☆ミミちゃん
たしかに、柴犬のぬいぐるみなんで、共食いです。
今は飽きたようですが。
by 柴犬陸 (2007-09-29 00:48)
いつもながらに詳しくて深いレビューをじっくりと読ませていただきました！
私はどうも音楽劇というスタイルになじめないのですが、ロマンスは
役者がみな実力者ぞろいなのでぐんぐん惹きこまれて見入ってしまい
ました。
オリガとチェーホフの夫婦の絆も印象的でした。
ヤルタとモスクワに別れて暮らすことになった時の
「よかった、これでまたあのお手紙がいただける」 というオリガの言葉が
胸に響きました。
大竹しのぶがのびのびと楽しそうに演じていたのがこちらにも伝わって
きましたね。
横ですが
そば粉を使ったガレットに店名にちなんだ豆をあしらって「マメレット」と
名づけているんじゃないかと思います。
名称はマメヒコのオリジナルなのでしょうね。
by あんこ (2007-09-30 01:12)
☆ハイマンさん こちらにもご訪問頂き、nice！を有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-09-30 01:42)
☆あんこさん
井上氏の芝居は必ず音楽劇というようなスタイルですね。
私もたしかに馴染めないと思うときがあります。
今回はなんといってもあの豪華さですから、自然に音が流れているという印象に終始しました。
夫婦の絆を強く意識したという感想も多かったですね。
私は、そこが少し違って、夫人が少し素っ気無い気がしてなりませんでした。
マメレットの情報有難うございます。
ガレットのマメ版だから、マメレットというわけですね。
納得しました。
by 柴犬陸 (2007-09-30 01:51)
カマキリに興奮する陸くんに、わはは～♪
かわい～な～～♡
by misso (2007-09-30 14:25)
☆missoちゃん
コメレス遅れてすみません。
陸は案外臆病で、カマキリが気になるくせに、じっと見張るだけなんです。
by 柴犬陸 (2007-10-04 23:47)
☆きすさん こちらにもご訪問＆nice！有難うございます。
by 柴犬陸 (2007-10-04 23:47)