ほぼ日・吉本隆明記念講演会から [イベント]
「とうとう、この日が来てしまいました」
始まりは、糸井重里氏のこの言葉から。
次いで壇上には、今日の主役である吉本隆明氏（思想家）８３歳がTシャツに車椅子姿で登場した。
今や、吉本ばななさん（作家）の父上と言った方がピンとくるだろうか？
会場は、３０代中心の「予想よりもかなり若い人たち」（糸井氏の言）で埋め尽くされていた。
≪ほぼ日刊イトイ新聞１０周年記念講演「芸術言語論」―沈黙から芸術まで―≫ でのこと。
不思議なことに、会場となった昭和女子大学人見記念講堂のどこにも、今日のこの催しについての案内板は見当たらなかった。
そればかりか、前日にタイミング良く「笑っていいとも！」（CX）のテレホンショッキングに出演した、糸井氏にしても、吉本氏の書籍やCD＆DVDの紹介をするばかりで、今日のことについてはひと言も触れずじまい。
その理由を、糸井氏が冒頭で明らかにした。
「吉本さんには、敵・味方・自称お弟子さんも多くて・・・」
そのことと、２０００人超のキャパを持つこの会場をあわせて考えれば、不測の事態を想定するのは当然といえた。
その上、吉本氏専用のボディガードを雇うという念の入れようだった。
“えー、みなさん聞こえますかね？”
爆笑を誘う、この言葉から吉本氏の講演は始まった。
“俺は”と言った後で、“そう言っちゃいけないんだ。。。僕は”と言い換えたりする茶目っ気も。
糸井氏との打ち合わせでも、講演で笑わせたい、と言っていたのがおかしかった。
糸井氏が用意したスケジュールでは、吉本氏の講演は１時間半で終わり（本人が断言した）、一旦休憩の後、質疑応答を交えて、１７時に終了することになっていた。
もちろん、それに縛られるものではなかったけれど。
自宅から愛用のスタンドやルーペを持ち込み、さらには特大文字の電子時計を抱え込んで、これで準備万端整ったにも係わらず。。。
・・・講演は３時間を超えるものになった。
当日各自に配られたもの （お茶も）
敗戦の玉音放送を聞いてからは、自分なりの世界観を持たなければ生きていけないと思い、懸命に勉強したことが出発点だったと、まずは語り始める。
ずっと天を仰ぎ、両手をまるで踊るようなしぐさに上下させて、延々話り続ける吉本氏だった。
個人的に記憶に残る言葉を以下に２つ３つ。
１．言葉を樹木に例えるなら、幹に近いのは、ひとりごとや自分への問い、つまりは「人に言わないで発している言葉」であって、人とのコミュニケーションに使われる言葉は枝葉の部分に当たる。
２．文学（あるいは芸術）の価値は、労働の価値とは違い、手を加えれば加えるほど、つまり時間をかければかけるほど良くなるものでは決してない。
３．日本の文学といえば、純文学と大衆文学とに分かれる考え方が主流だが、ヨーロッパでは、純文学にして大衆文学といえるもの、例えば「カラマーゾフの兄弟」のような作品がある。日本でこうした小説が書けないものだろうか？
半世紀に渡る自身の活動について、１時間半にまとめることにムリがあった（本人の反省）。
はるか昔に吉本氏の講演を聞いた一人としては、昔のイメージが強烈過ぎたのかもしれない。
それでも、用意した構成表を全てこなして、講演を終えることが出来たのは彼らしい仕業だった。
予定されていた質疑応答をこの場では端折って、ほぼ日のHPを通して継続することを約束した。
・・・吉本氏の講演はまだまだ終わりがないようだった。
恒例の全員の記念写真 私もどこかに
この時点で、１７時１０分。
同行した友人を残して、私は会場をひと足早く飛び出した。
よりにもよってこの日、１８時開演の芝居を別の場所で観る予定になっていたから。
他の日に変更する計画が不発に終わり、「なんとかなる」精神でダブルヘッダーを決め込んだ。
芝居の会場へは人見記念講堂から、乗換えを含めて３０分、そして駅からは１０分程度歩く計算。
身体をナナメにして駅までを走り、電車内でも気持ちは走っているような具合だった。
とにもかくにも、滑り込みで間に合った。
題目は、SHINKANSEN☆RX 『五右衛門ロック』 （作：中島かずき、演出：いのうえひでのり）
この芝居の上演時間は、休憩を含めて３時間半。
勧善懲悪の分りやすいストーリーに加えて、歌あり踊りありタップダンスありと盛りだくさん。
出演者も心底楽しんでいるようだった。
ともかくも、深刻な芝居でなくて助かった。
出来れば、もうちょっと演奏のボリュームを下げて欲しいとは思ったけれど。
始まりは、糸井重里氏のこの言葉から。
次いで壇上には、今日の主役である吉本隆明氏（思想家）８３歳がTシャツに車椅子姿で登場した。
今や、吉本ばななさん（作家）の父上と言った方がピンとくるだろうか？
会場は、３０代中心の「予想よりもかなり若い人たち」（糸井氏の言）で埋め尽くされていた。
≪ほぼ日刊イトイ新聞１０周年記念講演「芸術言語論」―沈黙から芸術まで―≫ でのこと。
不思議なことに、会場となった昭和女子大学人見記念講堂のどこにも、今日のこの催しについての案内板は見当たらなかった。
そればかりか、前日にタイミング良く「笑っていいとも！」（CX）のテレホンショッキングに出演した、糸井氏にしても、吉本氏の書籍やCD＆DVDの紹介をするばかりで、今日のことについてはひと言も触れずじまい。
その理由を、糸井氏が冒頭で明らかにした。
「吉本さんには、敵・味方・自称お弟子さんも多くて・・・」
そのことと、２０００人超のキャパを持つこの会場をあわせて考えれば、不測の事態を想定するのは当然といえた。
その上、吉本氏専用のボディガードを雇うという念の入れようだった。
“えー、みなさん聞こえますかね？”
爆笑を誘う、この言葉から吉本氏の講演は始まった。
“俺は”と言った後で、“そう言っちゃいけないんだ。。。僕は”と言い換えたりする茶目っ気も。
糸井氏との打ち合わせでも、講演で笑わせたい、と言っていたのがおかしかった。
糸井氏が用意したスケジュールでは、吉本氏の講演は１時間半で終わり（本人が断言した）、一旦休憩の後、質疑応答を交えて、１７時に終了することになっていた。
もちろん、それに縛られるものではなかったけれど。
自宅から愛用のスタンドやルーペを持ち込み、さらには特大文字の電子時計を抱え込んで、これで準備万端整ったにも係わらず。。。
・・・講演は３時間を超えるものになった。
当日各自に配られたもの （お茶も）
敗戦の玉音放送を聞いてからは、自分なりの世界観を持たなければ生きていけないと思い、懸命に勉強したことが出発点だったと、まずは語り始める。
ずっと天を仰ぎ、両手をまるで踊るようなしぐさに上下させて、延々話り続ける吉本氏だった。
個人的に記憶に残る言葉を以下に２つ３つ。
１．言葉を樹木に例えるなら、幹に近いのは、ひとりごとや自分への問い、つまりは「人に言わないで発している言葉」であって、人とのコミュニケーションに使われる言葉は枝葉の部分に当たる。
２．文学（あるいは芸術）の価値は、労働の価値とは違い、手を加えれば加えるほど、つまり時間をかければかけるほど良くなるものでは決してない。
３．日本の文学といえば、純文学と大衆文学とに分かれる考え方が主流だが、ヨーロッパでは、純文学にして大衆文学といえるもの、例えば「カラマーゾフの兄弟」のような作品がある。日本でこうした小説が書けないものだろうか？
半世紀に渡る自身の活動について、１時間半にまとめることにムリがあった（本人の反省）。
はるか昔に吉本氏の講演を聞いた一人としては、昔のイメージが強烈過ぎたのかもしれない。
それでも、用意した構成表を全てこなして、講演を終えることが出来たのは彼らしい仕業だった。
予定されていた質疑応答をこの場では端折って、ほぼ日のHPを通して継続することを約束した。
・・・吉本氏の講演はまだまだ終わりがないようだった。
恒例の全員の記念写真 私もどこかに
この時点で、１７時１０分。
同行した友人を残して、私は会場をひと足早く飛び出した。
よりにもよってこの日、１８時開演の芝居を別の場所で観る予定になっていたから。
他の日に変更する計画が不発に終わり、「なんとかなる」精神でダブルヘッダーを決め込んだ。
芝居の会場へは人見記念講堂から、乗換えを含めて３０分、そして駅からは１０分程度歩く計算。
身体をナナメにして駅までを走り、電車内でも気持ちは走っているような具合だった。
とにもかくにも、滑り込みで間に合った。
題目は、SHINKANSEN☆RX 『五右衛門ロック』 （作：中島かずき、演出：いのうえひでのり）
この芝居の上演時間は、休憩を含めて３時間半。
勧善懲悪の分りやすいストーリーに加えて、歌あり踊りありタップダンスありと盛りだくさん。
出演者も心底楽しんでいるようだった。
ともかくも、深刻な芝居でなくて助かった。
出来れば、もうちょっと演奏のボリュームを下げて欲しいとは思ったけれど。
※※※※※
［ランチ］
この日のランチは、ほぼ日に教えて頂いた、「世田谷ものづくり学校」（旧：池尻中学校）内の
「GO SLOW」（ゆっくりとカフェ）で。
教室を改造した 「ゆっくりとカフェ」入口
セルフサービスの店内
日替り丼（アボガド・納豆・オクラ・まぐろ・半熟卵など）
≪陸の昨日今日≫
陸は、きのう２０日にシャンプーを終えたばかり。
気のせいか、今日は何か言いたいことがありそうな目つきで。
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柴犬陸さんはどこに〜。(≧v≦)
ぬるぬる丼おいしそー。
ぬるぬる系、だいすきでーす。
by きむたこ (2008-07-21 16:27)
こんにちは。
陸くんの目が、なにかを訴えていますね。
これは幹なんだろうか、枝葉なんだろうか；；；。
by みみちゃん (2008-07-21 16:29)
ぬるぬる系というよりは、ネバネバ系が正しかったわ・・・。
納豆もオクラもネバネバ。（´ρ｀）
by きむたこ (2008-07-21 16:30)
83歳の吉本先生の話しぶりは、年齢的な衰えを感じさせないものだったのでしょうか？
言葉を樹木に例えるなら・・・
私の心にも留まりそうです。
by みなみー (2008-07-21 16:59)
糸井重里氏のテレホンショッキングは見たのですが
始めが見れなくて、吉本隆明氏の本の事は
全く分からないままだったんです。
凄くきになっていたのですが、講演に行かれたのですね。
長い講演時間だったようですが、最後まで熱中できる
講演だったのですね。
陸くんの何か言いたげなおめめがとても可愛いですね。
by youzi (2008-07-21 22:39)
たくさんの人が来られてるんですね～
柴犬陸さんはどの辺りでしょう？
糸井さんも最近はあまりテレビで見かけませんが
「いいとも！」に出られてたんですね。
それにしてもダブルヘッダーとはすごいですね。
でも間に合われたようで良かったです。
暑い中お疲れ様でした。
by みゆき (2008-07-21 22:50)
吉本さん、お元気なのですね。
難しい世界です。
一種の思想家ですものね。。
陸くんも斜めに見てますね。
斜に構える姿勢も重要ですね。。 （笑）
by いわもっち (2008-07-21 22:58)
柴犬陸さんはどこだー（笑）
ほぼ日大好き。あそこから発展したカップブードルについてた、
スッパイスをまだ隠し持ってます。
by たろちぅ (2008-07-21 22:58)
３時間の講演、３時間半の公演！
すごすぎるっ。
ダブルヘッダー、フル出場って感じ。
by fumilin (2008-07-21 23:47)
公演と舞台のはしご、大変だったことと思われます。
移動中の焦りは、よくわかります。車内で走りたいですよね（笑）。
吉本隆明さんは、10年以上前に何度かテレビでお見かけし、
激しい人だなあという感想を抱いたまま、現在に至ります。
中々興味深い公演内容ですね。
特に「3」については、年内に『カラマーゾフ～』読了を目指していますので。
陸さんの記事でたまにお見かけする「日刊イトイ新聞」、興味が出てきています。
「五右衛門ロック」は、私も先週見ました。
内容が単純な分、目と耳で楽しめる舞台でした。
そうそう、この帰りに念願のエクレアを、伊勢丹で購入しました！
by 雛鳥 (2008-07-21 23:49)
83歳で3時間を超える講演とは・・・。
「元気」という言葉をはるかに超越していますね。
そして、トータル6時間半以上の講演／公演を制覇した柴犬陸さん。
凄すぎて、ふさわしい形容詞がどこにも見つかりません（笑）
それにしても、観衆の中心が30代とは若いですね！
ほぼ日の影響力って、すごいなぁ。
吉本氏の言葉では、2に大きくうなずきました。
文章をいじりすぎてダメにしてしまう例って、よくありますもんね（＾＾；
陸くんの目、笑っちゃうほどかわいいです♪
by チヨロギ (2008-07-22 01:27)
糸井さんのテレホンショッキング、見ていました。
吉本さんが８３歳にしてやりたいことがまだまだある、というのが
とっても心に残っています。
人間どう生きるか、だなぁと改めて思いました。
by m* (2008-07-22 10:51)
「ほぼ日」以前は読んでおりましたが、最近はご無沙汰でございます。
しかし陸様、講演会と舞台観劇のはしご凄いことをなさっていらっしゃいますね。いつも、エネルギッシュで素敵でございます。
陸君の二枚目の写真「何かご要望がある」ようにお見受けいたします。
by kojirou (2008-07-22 11:47)
★ほぼ日で今回の講演会について案内があった時、正直なところ、吉本氏が講演するこれが最後かも知れないという思いで申し込みました。
これまで私が知っている吉本氏といえば、誰からも支配されない独自の思想を持っている人物という印象です。
そして、読めば難解な文章でも、講演ではその何倍も分りやすく説得力がありました。
本当に久しぶりに見る吉本氏でした。
この日はテレビカメラ１１台が入っていましたから、いずれテレビで放映されるかもしれません。
そんななか、早々にご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:52)
☆きむたこちゃん
右側（糸井氏側）の端に写っているはずですが、これではどうにも分かりません。
それでも写真の倍率を上げると、ちゃんと？見えるんですよ、ふふふ。
きむたこちゃんも、納豆・オクラ系のぬるぬる、いやネバネバ好き？
私もです。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:53)
☆みみちゃん
陸はコミュニケーションを求めているようにも、ひとりごとのようにも見えますね。
言葉の幹ともいえるし、枝葉ともいえるというような。。。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:54)
☆きむたこちゃん
了解しました。
ネバネバは、ぬるぬるよりももっと強烈、ということだよね？
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:54)
☆みなみーさん
吉本氏の車椅子姿は、やはりショックでした。
一般的な８３歳に比べればかなり頭脳明晰だと思うけど、それでも言葉に詰まったり、長考するところがありました。
それでも３時間しゃべりっぱなしですからね。
言葉については、とても興味深いです。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:56)
☆youziさん
「笑っていいとも！」では、ゲストが最初に宣伝やお土産を渡しますよね。
そこでかなり宣伝していました。
講演には、構成表が付いていて（写真の冊子です）、その通りに進行しましたので、普通の講演に比べると、とても親切で分りやすかったです。
座席が前から３列目だったのも、集中力が途切れずに済んだ理由かも。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:57)
☆kohtyanさん いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:58)
☆みゆきさん
右端の前方ですが、この大きさでは如何せん分かりません、幸いにも。笑
糸井氏は最近、NHKにたびたび出演していますし、今回もNHKのカメラが入っていました。
どこかで放映されるのでしょうね。
暑い中、より暑くなることばかりして、疲れました。（苦笑）
by 柴犬陸 (2008-07-22 15:59)
☆いわもっちさん
吉本氏には、やはり８３歳という年齢を感じました。
それでも、こうして長時間の講演が出来るのですから、並の８３歳ではありませんね。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:00)
☆たろちぅちゃん
ほぼ日のカップヌードル、知ってます。
たしかセブンイレブンだけで販売していたものですよね？
また、出してくれないかな。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:01)
☆fumilinさん
やっぱり後で堪えました。笑
こんなダブルヘッダーはもうしません、おそらく。。。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:02)
☆雛鳥さん
吉本氏の講演を聞いたのはかなり久しぶりですが、以前は歯切れ良くバッタバッタと切っていくという印象でした。
声の衰えは隠せませんし、長考する姿も以前にはなかったことです。
しかし、年齢を考えれば、恐るべき８３歳です。
『カラマーゾフの兄弟』、つまり、カラ兄（からきょう）ですね、新訳が読みやすいと評判とか。
私もはるか昔に読んだきりです。
エクレア手に入れられたんですね。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:03)
☆チヨロギさん
８３歳の吉本氏の体力、知力に脱帽しました。
それに比べると私は体力のみですが、今回はさすがに疲れました。
もうこんなことはしません、多分。笑
今回の講演に参加された方が糸井氏の年代よりもかなり若いのは、私も意外でした。
でも、嬉しいことでした。
文章の手直しについての見解ですが、これは私も反省するところです。
書いて消しての作業より、さっさと書け、ということでしょうか？違うかな？
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:04)
☆MORIHANAさん いつもいつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:05)
☆ｍ*ちゃん
私も偶然、「笑っていいとも！」を観ていました。
モーターボートが欲しい、と吉本氏が言っていたとか。
本当に逞しいです。
体力、知力が充実していますね。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:06)
☆kojirouさん
私もほぼ日を毎日読んでいるわけではありませんが、メール登録しているので、こうした催しの時は案内が来ます。
それで今回も見逃さずに済みました。
吉本氏とは違い、私はもうこんなことはしません、おそらく。笑
陸は、やっぱり何か言いたいことがあるんですね。
by 柴犬陸 (2008-07-22 16:07)
言葉を樹木に例える話、なるほどなぁ・・・と納得しました。
ダブルヘッダーとは、この暑さになんと無謀な！！
と、さすがの私も思ってしまいました。＾＾
やっちゃいましたね、陸さん。笑
by kurumi (2008-07-22 18:28)
柴犬陸さんはタフですね～～。ダブルヘッダーとは！最初の吉本氏の講演だけでもかなり濃い気がします。ほぼ日を読んでて面白そうだなーっとは思っていました。難しそうなことを言われるのかと思ったら、意外とわかりやすい言葉で話してくれる人なんですね。
陸クンは何が言いたいのかなぁ～～？いろいろ想像するだけで楽しい表情です(#^.^#)
by もも (2008-07-22 20:57)
知り合いのお嬢さんが 昭和に通われています
綺麗な学校ですよね
by いちご☆ (2008-07-22 21:34)
柴犬陸さん、吉本さんの講演に行かれたんですね〜☆ (^-^)
私も、チェックしてはいたのですが、申し込みが少し遅れてしまいまして。
糸井さんの"いい友"出演も、ほぼ日からのメールで知り、ワンセグつけましたが既に遅し;
夜は、糸井さんが声の出演をされた「トトロ」が有りましたし、忙しい日でした。
しかーし、柴犬陸さん、次の日は講演とお芝居、合計七時間ですか。充実してます！
陸君、シャンプーしてさっぱり。モデルさん気分の横顔がとても素敵ですよ〜♪
by sara (2008-07-23 00:02)
"いいとも"見られなかったのですが、リンクを辿ったら、テキストで見れました☆
柴犬陸さんのおかげです！ 有難うございます。あぁ、すっきりした感じ〜♪
by sara (2008-07-23 00:21)
☆kurumiちゃん
吉本氏の説明には、いつも説得力があります。
それが支持される所以でもあるのですが。
吉本氏の講演が先に分っていれば、ダブルヘッダーにはならなかったんですが。。。まぁ、やっちゃいました。（苦笑）
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:00)
☆takemoviesさん ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:01)
☆ももちゃん
講演の構成表があらかじめ配られていて、それがとても分りやすかったです。
そして、どうしても伝えたいことについては、表現を変えながら何度も繰り返すという話し方だったので、よけいに記憶に残りました。
ただ、３時間の後半は集中力がちょっと途切れました。笑
陸はなんだかオカシイでしょ？ 文句があるみたいで。笑
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:09)
☆いちご☆さん
土曜日だったので、制服姿の女子学生とも行き交いました。
高校も併設されているのかしら？
私も友人がここの高校を卒業しています。
講堂もとても立派でした。
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:12)
☆saraさん
saraさんもチェックされたんですね。
地方からの方も多数おられました。
新幹線利用なら、日帰りも可能な時間帯でしたから。
私は先に劇団☆新感線（笑）のチケットを取っていて、それがかなり良い席だったので、この講演会へ行くことをちょっとだけ迷いました。
でも、これが最後の講演になったら、ひどく後悔すると思って。。
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:19)
☆saraさん
「笑っていいとも！」には、伝説ともいえるHPがありまして、特にテレホンショッキングについては、一字一句もらさず書き記されています。
お役に立ててよかったです。
by 柴犬陸 (2008-07-23 09:22)
吉本隆明氏、典型的な戦中・戦後の日本人の類型でせう。だから進歩的知識人の支持を得たのでせう。彼の様な文化人を生み出す背景について、日本と云う国は日本教と云う宗教を奉じる集団と理解から始めた方が良いと考えます。
日本教とは、企業・学校・村落等機能集団（企業なら金をかせぐ、学校なら教育を行う等目的がある）がそのまま運命共同体となってしまうことです。宗教なのですから信仰の対象が必要となります、それが神の子孫とされた天皇です。
天皇が神の子として倫理及び絶対的存在となり、又温情に溢れた最高の家父として情緒の世界（日本人の内面）に内在（いつもそばにいる）し、教育勅語を通して規範（これをしたらあかん、これをしてもよいを決めること）を与え臣民の前に君臨していました。
昭和天皇の人間宣言に依り、これが一気に崩壊し秩序がなくなりました。信じていたものが否定されると人は心理的に不安になり何かにすがりにつきたくなります。彼らにとってはそれが左翼思想でした。彼は純粋なのでせう。但し、三島の自決・ソ連の崩壊に依り思想的に全く間違っていたと証明されました。
間違えたなら誤りを認め修正し正しく行動し直して頂きたいものです。
陸君も何かおっしゃりたいみたいですね。
by わやや (2008-07-24 00:31)
☆わややさん
吉本氏をどう捉えるかについては、人それぞれだと思います。
わややさんのように捉える方もいれば、そうでない方もいるというふうに。
今回ボディガードを雇ったりしたのは、そういう意味もあったのでしょう。
この日、３０代の若い方たちが大勢詰め掛けて、静かに吉本氏の講演を聞いていたのは、とても壮観でした。
by 柴犬陸 (2008-07-24 01:43)
ココにコメントおじゃまします。
あのね、こちらで拝見した【礼華】にオトモダチと行ってきたの。
おいしかったー！！
きむたこは蟹とレタスのチャーハン。
オトモダチはあんかけ焼きそば。
はんずっこして食べたよ。
もちろんビールと杏仁豆腐もいただきました。
また行きたいお店です。
by きむたこ (2008-07-24 12:15)
一応、吉本隆明の娘が吉本ばななという感覚ですが、
持っている本の数は圧倒的に吉本ばななの方が多いです。
ひょっとすると読んだのも吉本ばななの方が早かったかも知れません。（笑）
by lapis (2008-07-24 21:41)
☆とらionさん ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-24 23:20)
☆きむたこちゃん
うわー、早速「礼華」を訪ねてくれたなんて、きむたこちゃんの行動力に敬意を表します。
そうそう、そのチャーハン、覚えています。
それから、焼きそばの麺が美味しい、って友人が言ってました。
とっても目移りしたんだけど、隣の人が海鮮スープそばを食べてたので。笑
具の量が多いよね。
だから、オトモダチと半分ずっこするのいいアイディアだと思いました。
ともかく、早速のレポートに感謝、感謝です。
by 柴犬陸 (2008-07-24 23:38)
☆lapisさん
吉本ばななの父ではありませんでしたか？笑
ここで、世代が分かれるところですね、きっと。
私は、やはり隆明（りゅうめい、と呼んでいます）の方が。。
でも、今では本箱の奥にひっそりと佇んでいます。
友人によれば、二人の対談本がとても面白いとか。
ばななさんじゃなければ聞けないことを、ズバッと聞いているそうです
by 柴犬陸 (2008-07-24 23:49)
東京は演芸、講演、本当にいろいろありますね。
by 袋田の住職 (2008-07-26 12:44)
「葉を樹木に例えるなら~」のお話、うううう～～～む深い！
やっぱり、幹の部分がしっかりしていないと人に伝える枝葉は良くなりませんものね。
陸くんのなにか言いたげな目がなんともかわいい～～
by fukumusume (2008-07-26 16:46)
☆住職さま
おっしゃるとおり、東京はいろんなイベントが目白押しです。
住人としては、とても恵まれています。
by 柴犬陸 (2008-07-27 23:07)
☆fukumusumeさん
吉本氏の言語観は特に印象深いところです。
講演では繰り返し話されて、とても記憶に残りました。
by 柴犬陸 (2008-07-27 23:14)
☆ラナさん ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2008-07-27 23:15)
||_Φ)ﾉｵﾊﾛｰ♪
関西は、野球の応援かなあ？
by たろちぅ (2008-07-28 08:33)
私も糸井さんが出演された「笑っていいとも」は見ていたけど
緒事情により触れられなかったのね。
ダブルヘッダーお疲れ様でした。
先日大阪の七月大歌舞伎を見に行って、
観劇って結構体力を使う事に気が付いた私。 笑
ふわっふわした陸君をむぎゅってした～い♪
by ぽちくん (2008-07-28 11:20)
☆たろちぅちゃん
そうなのです。
野球場は涼しかったけど、あとが暑くて。。
by 柴犬陸 (2008-07-28 23:52)
☆ぽちママさん
観劇は、たしかに疲れます。
まず劇場に行くのが疲れるし、上演時間が長いのが疲れます。
なんだか疲れてばかり。笑
それでもまた行きたくなるから不思議です。
by 柴犬陸 (2008-07-29 00:09)
☆ミミちゃん こちらにもご訪問ありがとう。
by 柴犬陸 (2008-08-02 00:46)