5月技量審査場所 [イベント]
ずいぶん久しぶりの大相撲観戦です。
なにせ、ウン十年ぶり。旧国技館の頃に遡ります。
飲み物等は売りに来ないこと(座席は3階席でした)、
関取が土俵下で座る座布団は、当人専用のもので(しかも名前入り)、付き人などによって手際良く運ばれてくること等々。
テレビでは気付かない、そんなことが当時の新発見でした。
そして今回の、5月技量審査場所です。
理由はともあれ、普段なら高額なチケット代が無料とあって、行ってきました。
このタイプの幟が数本だけ
暴力団云々の文字が目立ちます
「國技館」と右から 記念撮影が撮りたくなる看板です
ここから場内に入ります。
大型連休中のできごと [イベント]
狂犬病注射・フィラリア検査・体重測定を終えて、準備万端整った陸と 砧公園へ。
そうです、ここは弟・マメタロウ君との初対面の場所。
一年前のこの日は雨が降りしきって、散歩もままならなかったっけ。(その記事はこちら)
陸は覚えているかな?
「週刊朝日」3月19日号 [イベント]
1月30日土曜日、嬉しいニュースが舞い込む。
一本の電話から。
“この度はご応募頂き、有難うございます。。。”
800字程度の文章に写真を添えてその週刊誌に応募したのは、12月初めのこと。
それから2ヶ月近く経ったから、半分諦めていた。
3月19日号(3月9日発売)に、応募した原稿が掲載される!
えっ、ホント~? 電話の女性は、確かにそう言ってくれた。
あとは掲載する写真について、念入りな確認。
なにしろ、4頭の集合写真だもの、間違いのないように。
ちなみに、国立大学合格者(前期入試)の高校別ランキングを掲載する関係で、
発売日は3月12日にずれ込んだ。
応募したのは、「週刊朝日」の「犬ばか猫ばかペットばか」のコーナー。
今回でナント868回を数える。
1年を50回と計算しても、17年以上続いている名物コーナー。
長年、このコーナーに親しんでいる身には、少々晴れがましい気分。
大げさに言うと、「笑っていいとも!」(CX)のテレフォンショッキングに出演するような。
・・ちょっと図に乗り過ぎてるかも。(苦笑)
そもそも応募するキッカケは、初めて4頭が揃った秋の親族会。(記事はコチラ)
自分が言うのもなんだけど、ちょっと壮観だった。
掲載が決まってすぐに親族会メンバーにもお知らせして、待つこと1ヶ月半。
応募してからは3ヶ月経っていた。
なお、春の親族会のスケジュールはすでに決定。
もちろん、5頭、6頭の集合になっても構わない場所で。
※現在発売中の「週刊朝日」(3月19日号)、75ページに掲載されています。
皆さまに読んでいただけたら(立ち読みですぐに読めます)、幸せです。
※※※※※
[もうひとつの嬉しいこと]
嬉しいことは続きます。
先月のmissoちゃんに続いて、チヨロギさんも陸を訪ねて下さいました。
陸の尻尾は正直です。↑
チヨロギさんの訪問を歓迎して、ちぎれるように尻尾を振りました。
それなのに、頂いたお土産にすぐに目の色を変える、ゲンキンな陸。(苦笑)
これは靴下で編まれた、おサルさん。
手触りも良いし、陸が咬んでも良いように丈夫に出来ています。
そんな暖かいお心遣いに感謝感激。
”しまった、犬猿の仲かも”
そう心配するチヨロギさん。 御冗談を。笑
陸はすっかり夢中です。↓
移り気な陸に懲りずに、またぜひぜひお越しくださいませ。
≪お・ま・け≫
我が家から見える嬉しい風景。
ただ、音にすぐに反応してしまうので、網戸越しにパチリ。
梅にウグイス、とはいかないけれど。
「国宝 阿修羅展」から [イベント]
てっきり、展示期間中有効の招待券だと思ったら、そうではなくて。
ナント、日にち指定&時間帯指定という厳密なもの。
その代わりに、一般客が入れない休館日に特別に開館した。
私の入場指定は、10:00~10:30。
10:00は、そもそも会場の【東京国立博物館・平成館】が開館する時間。
博物館の入口には、またたく間に行列が出来る。
私も友人とその列の中に。
ちなみに、この日はNHKのカメラが入るという案内があった。
阿修羅像が安置されている【興福寺】といえば、近鉄奈良駅への通り道にあって、奈良を旅行すれば、必ず立ち寄る場所だった。
いったい、どこからどこまでが興福寺なんだろう、と思える広大な敷地。
気が付くと、興福寺は通り過ぎて、春日大社を歩いていたりした。
阿修羅像を拝観したのは、かなり昔のことになる。
ガラスケースに囲まれていて、なんだか遠かった。
そのせいか、熱心に観ることもなかった。
阿修羅像が東京で観られるのは、ほぼ半世紀ぶりだという。
それは、会場の最後に控えていた。
まずは俯瞰して、それから360度見渡して。
あまりに近すぎて、これが本当にあの阿修羅像かと。
じっと観ていると、正面の顔、特に眉の形が、誰かに似ているような気がした。
数日後に、それが27歳の若さで逝った、夏目雅子さん(女優)だと思い当る。
強くて、可愛らしくて、これからというところで時間が止まってしまったひと。
・・・そんな勝手な思い込みを楽しんだ。
次に会えたら、どんなことを思うだろうか?
クリアファイルを記念に
なお、この他に、阿修羅像の公式フィギュアを注文。(こちら)
完売前にすべり込んだ。(翌日に完売)
5月中旬に到着する予定。
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[昼食は]
友人と浅草でお昼を、「並木藪蕎麦」で。
幸い並ばずに入ることが出来た。
予想どおり、絶品。
天ざる 温かいつゆで
友人は「駒形どぜう」に行こうとしきりに誘った。
それはまた今度、ね。
≪横浜で≫
土曜日(4月18日)、虚子没後50周年のシンポジウムで横浜へ。
遠方からの出席者でたいそうな盛況ぶりだった。
金子兜太氏が参加して、期待通りの激論が闘わされた。
金子氏以外の4名は、虚子直系で俳句の伝統を守り続ける方々。
”高浜虚子を信用はしているが、尊敬はしない”
金子氏はそう言い放った。
※横浜で出会ったわんこたち
例外も。
さよならシアタートップス [イベント]
斜向かいに紀伊國屋書店があり、通りをそのまま進めば伊勢丹に突き当たる。
そんな大都会の一角に、この小さな劇場はある。
それも、あと数日を残すだけになった。
このビルの1・2階には喫茶店があって、コーヒーを注文すると、丸ごと茹でたポトテが付いたことを思い出す。
はふはふ言いながら、マーガリンか塩でこれを頬張った。
大きめのポテト1個が、小さなポテト数個に変わって、そのうちポテトは付かなくなった。
4階に劇場があると知ったのは、いつだったか?
1985年秋にオープンしたこの劇場、THEATER/TOPSが3月末をもって、閉館する。
その知らせに平静でなかったのは、私たち観客ばかりではない。
その証拠にこうして、いくつかの劇団や役者、芸人たちによって、最終公演が開催されている。
「さよならシアタートップス 最後の文化祭」(2009年3月18日~29日)
沢木耕太郎講演会 「旅する力」(追記あり) [イベント]
なにしろ入場料無料、チケット販売はなし。
開場30分前に着いて正解だった。
行列の周りを見れば、やはり20代の若者が目立つ。
沢木耕太郎講演会 「旅する力」 (早稲田大学世界旅行研究会主催)
この日から始まった、早稲田祭イベントの一つ。
プログラムには、“バックパッカーのバイブル『深夜特急』の著者・沢木耕太郎氏”という紹介。
到着時点で200人待ち
始まりがあれば。。。 [イベント]
何事も始まりがあれば終わりがある。
だから、延々続くかに思えた北京五輪の開会式だって終わったし、近所の七夕祭りにも最終日はやって来た。
通りすがりに撮った写真をいま整理してみると、ずいぶん前のことのように思えてしまう。
・・・つい2週間前のことなのに。
そういえば、出かけた先で偶然出くわした、こんな風景も。
テレビや新聞を通してだけでなく、オリンピックが身近に実感出来た時だった。
・・・これもほんの1週間前のこと。
東京スイミングセンター 入口
同 プール
京王デパート 靴売り場
そして、これは8年後に果たして始まるだろうか?
・・・今もずーっと架かっているけれど。
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[続いているモノ]
2週間前に頂いて、いまも終わらずに、ずっと続いているモノ。
「食後のつぶやき」のたろちぅちゃんからのお届けモノ。
品名に注目 はがし方の説明
全体を包装(外国人用旅行の手引き?) 瓶を包んでいた手ぬぐい
ステキな玉手箱です。
小さく愛らしい陸?と、たろちぅちゃん制作の手ぬぐいから始まって、美味しいモノもいっぱ~い。
本当に有難うございました。
まず、「SWEET SAKURA TEA」を一服味わいました。
湯気が見えるでしょうか?
この時期に桜を味わえるのは嬉しかったです。
≪陸の2週間≫
甘えたり、目を逸らしたり、そしてやっぱりオリンピック?
ほぼ日・吉本隆明記念講演会から [イベント]
始まりは、糸井重里氏のこの言葉から。
次いで壇上には、今日の主役である吉本隆明氏(思想家)83歳がTシャツに車椅子姿で登場した。
今や、吉本ばななさん(作家)の父上と言った方がピンとくるだろうか?
会場は、30代中心の「予想よりもかなり若い人たち」(糸井氏の言)で埋め尽くされていた。
≪ほぼ日刊イトイ新聞10周年記念講演「芸術言語論」―沈黙から芸術まで―≫ でのこと。
不思議なことに、会場となった昭和女子大学人見記念講堂のどこにも、今日のこの催しについての案内板は見当たらなかった。
そればかりか、前日にタイミング良く「笑っていいとも!」(CX)のテレホンショッキングに出演した、糸井氏にしても、吉本氏の書籍やCD&DVDの紹介をするばかりで、今日のことについてはひと言も触れずじまい。
その理由を、糸井氏が冒頭で明らかにした。
「吉本さんには、敵・味方・自称お弟子さんも多くて・・・」
そのことと、2000人超のキャパを持つこの会場をあわせて考えれば、不測の事態を想定するのは当然といえた。
その上、吉本氏専用のボディガードを雇うという念の入れようだった。
“えー、みなさん聞こえますかね?”
爆笑を誘う、この言葉から吉本氏の講演は始まった。
“俺は”と言った後で、“そう言っちゃいけないんだ。。。僕は”と言い換えたりする茶目っ気も。
糸井氏との打ち合わせでも、講演で笑わせたい、と言っていたのがおかしかった。
糸井氏が用意したスケジュールでは、吉本氏の講演は1時間半で終わり(本人が断言した)、一旦休憩の後、質疑応答を交えて、17時に終了することになっていた。
もちろん、それに縛られるものではなかったけれど。
自宅から愛用のスタンドやルーペを持ち込み、さらには特大文字の電子時計を抱え込んで、これで準備万端整ったにも係わらず。。。
・・・講演は3時間を超えるものになった。
当日各自に配られたもの (お茶も)
敗戦の玉音放送を聞いてからは、自分なりの世界観を持たなければ生きていけないと思い、懸命に勉強したことが出発点だったと、まずは語り始める。
ずっと天を仰ぎ、両手をまるで踊るようなしぐさに上下させて、延々話り続ける吉本氏だった。
個人的に記憶に残る言葉を以下に2つ3つ。
1.言葉を樹木に例えるなら、幹に近いのは、ひとりごとや自分への問い、つまりは「人に言わないで発している言葉」であって、人とのコミュニケーションに使われる言葉は枝葉の部分に当たる。
2.文学(あるいは芸術)の価値は、労働の価値とは違い、手を加えれば加えるほど、つまり時間をかければかけるほど良くなるものでは決してない。
3.日本の文学といえば、純文学と大衆文学とに分かれる考え方が主流だが、ヨーロッパでは、純文学にして大衆文学といえるもの、例えば「カラマーゾフの兄弟」のような作品がある。日本でこうした小説が書けないものだろうか?
半世紀に渡る自身の活動について、1時間半にまとめることにムリがあった(本人の反省)。
はるか昔に吉本氏の講演を聞いた一人としては、昔のイメージが強烈過ぎたのかもしれない。
それでも、用意した構成表を全てこなして、講演を終えることが出来たのは彼らしい仕業だった。
予定されていた質疑応答をこの場では端折って、ほぼ日のHPを通して継続することを約束した。
・・・吉本氏の講演はまだまだ終わりがないようだった。
恒例の全員の記念写真 私もどこかに
この時点で、17時10分。
同行した友人を残して、私は会場をひと足早く飛び出した。
よりにもよってこの日、18時開演の芝居を別の場所で観る予定になっていたから。
他の日に変更する計画が不発に終わり、「なんとかなる」精神でダブルヘッダーを決め込んだ。
芝居の会場へは人見記念講堂から、乗換えを含めて30分、そして駅からは10分程度歩く計算。
身体をナナメにして駅までを走り、電車内でも気持ちは走っているような具合だった。
とにもかくにも、滑り込みで間に合った。
題目は、SHINKANSEN☆RX 『五右衛門ロック』 (作:中島かずき、演出:いのうえひでのり)
この芝居の上演時間は、休憩を含めて3時間半。
勧善懲悪の分りやすいストーリーに加えて、歌あり踊りありタップダンスありと盛りだくさん。
出演者も心底楽しんでいるようだった。
ともかくも、深刻な芝居でなくて助かった。
出来れば、もうちょっと演奏のボリュームを下げて欲しいとは思ったけれど。
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[ランチ]
この日のランチは、ほぼ日に教えて頂いた、「世田谷ものづくり学校」(旧:池尻中学校)内の
「GO SLOW」(ゆっくりとカフェ)で。
教室を改造した 「ゆっくりとカフェ」入口
セルフサービスの店内
日替り丼(アボガド・納豆・オクラ・まぐろ・半熟卵など)
≪陸の昨日今日≫
陸は、きのう20日にシャンプーを終えたばかり。
気のせいか、今日は何か言いたいことがありそうな目つきで。