さよならシアタートップス [イベント]
新宿駅東口から徒歩5分の立地。
斜向かいに紀伊國屋書店があり、通りをそのまま進めば伊勢丹に突き当たる。
そんな大都会の一角に、この小さな劇場はある。
それも、あと数日を残すだけになった。
このビルの1・2階には喫茶店があって、コーヒーを注文すると、丸ごと茹でたポトテが付いたことを思い出す。
はふはふ言いながら、マーガリンか塩でこれを頬張った。
大きめのポテト1個が、小さなポテト数個に変わって、そのうちポテトは付かなくなった。
4階に劇場があると知ったのは、いつだったか?
1985年秋にオープンしたこの劇場、THEATER/TOPSが3月末をもって、閉館する。
その知らせに平静でなかったのは、私たち観客ばかりではない。
その証拠にこうして、いくつかの劇団や役者、芸人たちによって、最終公演が開催されている。
「さよならシアタートップス 最後の文化祭」(2009年3月18日~29日)
内容は、落語、トーク&ライブ、短編オムニバス公演など多種多様。
1日の時間帯を、14:00、19:00、21:30に分けて、12日間を濃く詰め込んである。
プログラムの中で何と言っても目を惹くのは、三谷幸喜氏がこの公演のためだけに芝居を書下ろし、15年ぶりに自身の劇団、東京サンシャインボーイズを復活させたこと。
役者たちは全員、劇団の最終公演に出演したメンバー、という凝りようだった。
残念ながら、この芝居のチケットは手に入らなかった。
客席数150、ベンチシートや立ち見を入れても数は知れていた。
会場内で売られた、限定1500部のムック本
私が参加したのは、劇団主宰者や座付き作家ら8人によるトークショー。
全員が一堂に会するのではなく、以下のようないわば三部構成になっていた。
なお、カッコ内は彼らの年齢で、名称は私が勝手につけたもの。(敬称略)
①大阪からの上京組 (50代前半)
いのうえひでのり(劇団☆新感線)、内藤裕敬(劇団南河内万歳一座)
②2000年以降の参加組 (30代前半~40代前半)
三浦大輔(ポツドール)、青木豪(グリング)、蓬莱竜太(モダンスイマーズ)
③1980年代の参加組 (40代後半~50代後半)
古城十忍(劇団一跡二跳)、永井愛(二兎社)、坂手洋二(燐光群)
上演回数1位 カクスコ
大ざっぱにまとめれば、
①や③の世代にとっては、ここは懐かしい思い出いっぱいの劇場であり、
②の世代にとっては、これからもなくてはならない劇場だった。
思い出といえば、あの巨大な照明群を誇る、劇団☆新感線が東京進出の初舞台にここを選んだことが信じられなかった。
案の定、客席の半分までを舞台セットに加えたり、狭さのためにパズルのようなセットを作ったり。
観客の頭上スレスレにフライング(宙吊り)まで試みたと聞いてビックリ。
さぞ怖かった、いやドキドキしたことだろう。
ぜひ観てみたかった。
①と③の世代に共通していたのは、シアタートップスの名支配人・佐々木高代氏の話題。
佐々木氏がその確かな審美眼で劇団を選定し、シアタートップスで上演される芝居の質を保っていたという。
KERAによれば、以下のような魅力的な人物でもあったらしい。
“新宿に行くと、芝居も観ないのに、佐々木さんに会いたくて、あの暗くて狭い事務所へ寄ったものだ。もちろんこれといった用件もなかった。
「ちょっとバーにでも行きますか」と、よく佐々木さんは階下(階上の時もあったかな)のバーへ誘ってくれた。雰囲気のある小声で呟くように話す佐々木さんは、弱小劇団主宰者の、大きな心の支えだったことを白状する”
(「さよならシアタートップス最後の文化祭」ムック本p70より)
5年前に病気で退いて以来、消えるようにこの世界から遠ざかったという。
50代後半、今は病気も癒えて健在だということだった。
シアタートップス場内 (段差の上だけが舞台)
これに対して②の世代には、佐々木氏に代わる和田憲明氏の存在があった。
自由な表現を許してもらえたし、ここがなければ自分たちの劇団はなかった、それだけにこれからどうしたらいいのか?
三浦の悲鳴が現実的だった。
「いったいどうして、ここを閉じるんですか?」
蓬莱が司会者(シアターガイド編集者)にストレートに問い、三浦や青木らがそれに同調したのは意外だった。
もうとっくに自明のことだと思ったからだ。
司会者が小声で話したところによれば、どうやら、ビルのオーナーが変わる、というのが理由らしい。
それなら、劇場の名前を変えて残る可能性もあるのでは。。。蓬莱のこの質問に司会者の反応はなかった。
腑に落ちない、寂しいというより怒っている。
蓬莱は正直な感想を述べた。
「私の作品が大ヒットして、スピルバーグに映画化を持ちかけられて、そうしたら、プール付きの家はいらないから、私がこのビルを買いましょう」
そんな夢のような話をしたのは、後に登場した永井さん。
チャーミングな永井さんだったけど、この話はやはりスベった。
これが三谷さんだったら、どういうふうに切り返しただろうか?
そう思って、じっくりチラシを観たら、東京サンシャインボーイズに次回公演の予定が↓(青の線)
2024年というから、今から15年後のこと。
どうやらここは、「シアターニュートップス」と、名乗っているらしい。
演目が「リア王」に似てるけど、「リア玉」だって。笑
これは観る前からとても期待できそうだ。
かの佐々木高代氏なら、きっとそう言って上演を許可するに違いない。
その日のために、彼はいま姿を消している。
・・・そう思いたかった。
なお、私が初めてシアタートップスで観た芝居は、↓
チケットによれば、1998年3月15日(日)夜7時開演
自転車キンクリートSTORE 『休むに似たり』 (脚本:飯島早苗、構成・演出:鈴木裕美)
11年前の3月をカレンダーで見たら、今年と全く同じ!
この芝居の千秋楽が29日で、シアタートップス最後の文化祭の楽日とも重なる。
そんな偶然が少し嬉しかった。
≪春本番を迎えて≫
陸もリッキーくんもそれぞれに春本番。
生後7カ月のリッキーくん 破壊力あり
椿にうっとり、ではない?
ここにも春が(動画)↓
斜向かいに紀伊國屋書店があり、通りをそのまま進めば伊勢丹に突き当たる。
そんな大都会の一角に、この小さな劇場はある。
それも、あと数日を残すだけになった。
このビルの1・2階には喫茶店があって、コーヒーを注文すると、丸ごと茹でたポトテが付いたことを思い出す。
はふはふ言いながら、マーガリンか塩でこれを頬張った。
大きめのポテト1個が、小さなポテト数個に変わって、そのうちポテトは付かなくなった。
4階に劇場があると知ったのは、いつだったか?
1985年秋にオープンしたこの劇場、THEATER/TOPSが3月末をもって、閉館する。
その知らせに平静でなかったのは、私たち観客ばかりではない。
その証拠にこうして、いくつかの劇団や役者、芸人たちによって、最終公演が開催されている。
「さよならシアタートップス 最後の文化祭」(2009年3月18日~29日)
内容は、落語、トーク&ライブ、短編オムニバス公演など多種多様。
1日の時間帯を、14:00、19:00、21:30に分けて、12日間を濃く詰め込んである。
プログラムの中で何と言っても目を惹くのは、三谷幸喜氏がこの公演のためだけに芝居を書下ろし、15年ぶりに自身の劇団、東京サンシャインボーイズを復活させたこと。
役者たちは全員、劇団の最終公演に出演したメンバー、という凝りようだった。
残念ながら、この芝居のチケットは手に入らなかった。
客席数150、ベンチシートや立ち見を入れても数は知れていた。
会場内で売られた、限定1500部のムック本
私が参加したのは、劇団主宰者や座付き作家ら8人によるトークショー。
全員が一堂に会するのではなく、以下のようないわば三部構成になっていた。
なお、カッコ内は彼らの年齢で、名称は私が勝手につけたもの。(敬称略)
①大阪からの上京組 (50代前半)
いのうえひでのり(劇団☆新感線)、内藤裕敬(劇団南河内万歳一座)
②2000年以降の参加組 (30代前半~40代前半)
三浦大輔(ポツドール)、青木豪(グリング)、蓬莱竜太(モダンスイマーズ)
③1980年代の参加組 (40代後半~50代後半)
古城十忍(劇団一跡二跳)、永井愛(二兎社)、坂手洋二(燐光群)
上演回数1位 カクスコ
大ざっぱにまとめれば、
①や③の世代にとっては、ここは懐かしい思い出いっぱいの劇場であり、
②の世代にとっては、これからもなくてはならない劇場だった。
思い出といえば、あの巨大な照明群を誇る、劇団☆新感線が東京進出の初舞台にここを選んだことが信じられなかった。
案の定、客席の半分までを舞台セットに加えたり、狭さのためにパズルのようなセットを作ったり。
観客の頭上スレスレにフライング(宙吊り)まで試みたと聞いてビックリ。
さぞ怖かった、いやドキドキしたことだろう。
ぜひ観てみたかった。
①と③の世代に共通していたのは、シアタートップスの名支配人・佐々木高代氏の話題。
佐々木氏がその確かな審美眼で劇団を選定し、シアタートップスで上演される芝居の質を保っていたという。
KERAによれば、以下のような魅力的な人物でもあったらしい。
“新宿に行くと、芝居も観ないのに、佐々木さんに会いたくて、あの暗くて狭い事務所へ寄ったものだ。もちろんこれといった用件もなかった。
「ちょっとバーにでも行きますか」と、よく佐々木さんは階下(階上の時もあったかな)のバーへ誘ってくれた。雰囲気のある小声で呟くように話す佐々木さんは、弱小劇団主宰者の、大きな心の支えだったことを白状する”
(「さよならシアタートップス最後の文化祭」ムック本p70より)
5年前に病気で退いて以来、消えるようにこの世界から遠ざかったという。
50代後半、今は病気も癒えて健在だということだった。
シアタートップス場内 (段差の上だけが舞台)
これに対して②の世代には、佐々木氏に代わる和田憲明氏の存在があった。
自由な表現を許してもらえたし、ここがなければ自分たちの劇団はなかった、それだけにこれからどうしたらいいのか?
三浦の悲鳴が現実的だった。
「いったいどうして、ここを閉じるんですか?」
蓬莱が司会者(シアターガイド編集者)にストレートに問い、三浦や青木らがそれに同調したのは意外だった。
もうとっくに自明のことだと思ったからだ。
司会者が小声で話したところによれば、どうやら、ビルのオーナーが変わる、というのが理由らしい。
それなら、劇場の名前を変えて残る可能性もあるのでは。。。蓬莱のこの質問に司会者の反応はなかった。
腑に落ちない、寂しいというより怒っている。
蓬莱は正直な感想を述べた。
「私の作品が大ヒットして、スピルバーグに映画化を持ちかけられて、そうしたら、プール付きの家はいらないから、私がこのビルを買いましょう」
そんな夢のような話をしたのは、後に登場した永井さん。
チャーミングな永井さんだったけど、この話はやはりスベった。
これが三谷さんだったら、どういうふうに切り返しただろうか?
そう思って、じっくりチラシを観たら、東京サンシャインボーイズに次回公演の予定が↓(青の線)
2024年というから、今から15年後のこと。
どうやらここは、「シアターニュートップス」と、名乗っているらしい。
演目が「リア王」に似てるけど、「リア玉」だって。笑
これは観る前からとても期待できそうだ。
かの佐々木高代氏なら、きっとそう言って上演を許可するに違いない。
その日のために、彼はいま姿を消している。
・・・そう思いたかった。
なお、私が初めてシアタートップスで観た芝居は、↓
チケットによれば、1998年3月15日(日)夜7時開演
自転車キンクリートSTORE 『休むに似たり』 (脚本:飯島早苗、構成・演出:鈴木裕美)
11年前の3月をカレンダーで見たら、今年と全く同じ!
この芝居の千秋楽が29日で、シアタートップス最後の文化祭の楽日とも重なる。
そんな偶然が少し嬉しかった。
≪春本番を迎えて≫
陸もリッキーくんもそれぞれに春本番。
生後7カ月のリッキーくん 破壊力あり
椿にうっとり、ではない?
ここにも春が(動画)↓
動画だと、訪れた春が何なのか、分かってまたまた楽しいですね〜☆ (*^-^*)
陸君、しっかり春に浸っていますね。でも、怪しいバイクには一喝して、流石です。
関東はもう春本番だというのを肌で感じられる動画でした。こちらはまだ寒いです。
思い出の有るシアターがまたひとつ幕を閉じてしまう、ファンとしては寂しいですね。
ビルのオーナーが変わってしまう、何とも今の時代ならでは、という気がしました;
by sara (2009-03-28 08:51)
初めてお聞きする話です。大都会の中で小規模の劇場が姿を消す。時代と生産と効率のみで片付けられ処理されるのであれば、なんとも勿体ない話です。文化と云うでかいことまで云う気はありませんが、京都の真ん中の小さい寺が「なあ、知っとう?この寺、こう見えて何百年も続いてんねんで」みたいにならぬものでせうか?若者と年配が同居し接点を持ち混ざりあえばユニークで且つ良い伝統が受け継がれて行くと余は考えます。
陸君、初めて「ワン!」と肉声を聞きました、春ですね。
by わやや (2009-03-28 11:28)
うーむ……感慨深い世の流れですね!
by 漢 (2009-03-28 11:45)
あ、また重なった!とタイトルを見て思いました。
まさに昨夜東京サンシャインボーイズの公演を観てきたばかりです。
東京に住んでいれば他の演目も観ることができたかもしれないのに
すでにチケットは手に入りませんでした。くやしいなぁ。
柴犬陸さんに比べればたかだか7年ほどですが、それでも
TOPSで行われる公演は観て外れなし、という印象があります。
最後の文化祭に参加できてよかった。
by あんこ (2009-03-28 13:17)
東口から伊勢丹に向かい・・・。
あれ? 先日上京したときに歩いた道。そして紀伊国屋書店。
あの道のどこかのビルにある劇場のことなんだ・・、などど 道を思い浮かべながら 読ませていただきました。
なじみの場所がなくなるのは 本当に寂しいです。
15年後にまた・・・、なんて期待したくなる気持ち なんとなくわかります。
こうなったら 陸さんが 一発当ててビル買い取って、と言うのはどうでしょうか。さぶい??
by kurumi (2009-03-28 13:23)
今まであったものが無くなるのって寂しいですよね。
長年続いてたテレビ番組もこの3月で終了するのも多いし、
こういう劇場の閉館も番組が終了するのも不況の影響なんでしょうかねぇ。
大阪ではうぐいすの声を聞くことってあまりないです。
陸くんも聞き入ってますね。(^^)
by みゆき (2009-03-28 13:27)
オーナーチェンジが閉館の理由だったのですか・・・。
そういえば、某出版社ビルが不動産ファンドに買収されたせいで
テナント家賃が大幅に上がり、入居していた学術団体が
事務局を移転せざるを得なくなった例を知っています。
シアタートップスも、法外な家賃を提示されたのかも。あくまで想像ですが。
多くの劇団にとってこの劇場がいかにかけがえのない存在だったか、
トークショー出演者の想いが、記事から痛いほど伝わってきました。
ひとつの文化が新宿から失われる気がして、とても残念です。
私は運よくサンシャインボーイズのチケットが取れて公演を観てきましたが、
こちらはいかにも文化祭っぽい演目で、楽しかったです。
それにしても、次回公演「リア玉」って何?ヾ(≧∇≦)ノ"(爆笑)
by チヨロギ (2009-03-28 19:34)
東京サンシャインボーイズの次回公演予定、三谷さんらしいちゃめっけですね。『リア玉』、実現されるといいですね(^ー^)
リッキーくん 、大きくなりましたねーー!かなりハスキーっぽさが表れてきましたね。でもお手々の感じがまだまだパピーっぽくて可愛い♪
陸クンの動画、最初無音で再生してしまい、何が春なんだろう???って思ってしまいました(^^;;;みなさんのコメントを読ませていただいて、慌てて音声ありにしましたケキョケキョ♪
by もも (2009-03-28 22:02)
閉館は寂しいですね。
私もすごーく残念な閉園が今年あります。
日野にある多摩テックが閉園になります。
子どもたちに自分で操作するモビリティの
素晴らしさを教えてくれる良いところなのになぁ
残念でなりません
by ハイマン (2009-03-28 23:42)
シアタートップスって、オーナーチェンジで閉館なんですか。
あのビル全体が「トップス」という飲食店の持ち物だとばかり思っていたのですが・・・
あのビルのレストランやらカフェバーはどうなってしまうのでしょう、ねぇ?
↑↑チヨロギさん、サンシャインボーイズ当たったんだぁ~@@ 羨ましい!
宝くじみたいなプラチナチケットで、どんな人に当たるんだろう、と思ったけど(笑)
もっとも、60分の公演といえども夜9時半開演は辛いので、チケットゲットに
あまり気合入らなかったですけど。
次回の「リア玉」に期待することにします。
東京の住宅地でウグイスの声とは珍しい!
江戸家猫八さん・・・まさかね(笑)
by 柴壱 (2009-03-29 00:53)
★シアタートップスが無くなるが来るなんて、思いもよりませんでした。
一報を聞いても、単純な改装だと思い込んだほどです。
今はあんまり実感がなくて、トークショーに参加した芝居関係者も同じような感想だったと思います。
でも、今日で演目は全部終わってしまうんですよね、嘘みたいですが。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:11)
☆saraさん
いつもの散歩コースで、2,3日前からウグイスの鳴き声がいやにはっきり聞こえたので、カメラを回してみました。
ホーホケキョと、陸の吠え声がたまたま録音出来て良いタイミングでした。
このところ、こちらでも寒さがぶり返して、コートがまだまだ手放せません。
最近オープンした劇場もいくつかありますが、やはり何度も通った劇場が閉じてしまう喪失感の方が強いです。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:11)
☆MORIHANAさん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:12)
☆わややさん
立地があまりにも良いので、当日券がよく出る劇場だったと今回初めて知りました。
映画を観るように、ふらりと入る人も多かったようです。
その立地の良さが、劇場を閉める理由になったのではないかと。。本当のところは分かりませんが。
この劇場がこのままずっと、京都の小さなお寺のようであって欲しかったです。
陸は若い頃、大きな音を出す車やパトカー、救急車に吠えまくりました。
最近はおとなしい陸に慣れていたので、ちょっとビックリでした。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:12)
☆漢さん
シアタートップスについては、きっと私よりも漢さんの方がご存知のことと思います。
ムック本が作られたり、最後の文化祭が催される劇場はめったにありません。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:13)
☆あんこさん
やはり、あんこさんもいらしてたのですね。
サンシャインボーイズの芝居もご覧になったとは、羨ましい。
私はこの企画について気付いたのが最近で、すっかり出遅れてしまいました。
東京に住んでいても、このテイタラクです。(苦笑)
シアタートップスの下手の、一度座ったら動けない観客席、妙に感慨がありました。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:13)
☆kurumiちゃん
紀伊国屋書店の裏の通り、アドホックの向かいにあります。
ビルの1・2階は喫茶店なので、一見して4階に劇場があることに気付かないかもしれません。
今度上京された折には。。。と言いたいところですが、残念です。
ビルを買い取るのに、kurumiさんも誘って良いですか?
でも、その前に一発当てないと。。(苦笑)
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:14)
☆みゆきさん
長年続いた番組が終わる理由は、視聴率だけではないと思うんですが。
こちらには真相が分からないので、どこか取り残された気がしますね。
不況の影響は確かに大きいのでしょうが。
この一角だけにウグイスが飛来するのか、数日前からたびたび聞こえました。
静かな住宅街なので、陸もビックリしているようです。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:14)
☆fumilinさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:15)
☆takagakiさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:15)
☆チヨロギさん
ここは立地が良すぎるので、投資がらみの話があっても不思議ではないですね。
新しいオーナーに理解があればと思うのは、シロウト考えに過ぎないことが分かりました。
この劇場が消えるのはある意味宿命ではないか、という意見もムック本には載っていました。
あの劇場で、高額なチケット代は似合いません。
こうなったら、思い切り楽しんでここを閉めるしかない、というのが良心ですね。
らしいなぁ。(涙)
サンシャインの芝居、ネタバレを含めて記事UPを期待します。
「リア玉」は、私が15年後に記事UPしますから。(約束してどうする。苦笑)
by 柴犬陸 (2009-03-29 16:16)
☆きむたこちゃん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:11)
☆ももちゃん
一瞬『リア王』と間違えて、あの広さで壮大なシェイクスピア劇なんて嘘っぽいと思いました。
でも、「リア玉」と分かってからは、期待する気持ちに変わりました。
15年先ですから、何があるか分かりません。笑
リッキーくん、見るたびに大きくなっていますが、少しもじっとしてないところがまだまだ子供っぽいです。
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:12)
☆lapisさん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:13)
☆ハイマンさん
多摩テックも9月いっぱいで閉園でしたね。
利用者の減少が主な理由でしょうか?
50年近く続いていたのに。。
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:13)
☆柴壱さん
昨年9月の段階で閉館の理由は、「ビルのテナント見直し」と報道されていたようですね。採算の取れるテナント →テナント料の値上げ という流れでしょうか?
本当のところは分かりませんが。
サンシャインの芝居は、抽選受付が3回行われましたね。
私が気付いた時点で、やっと3回目の受付に間に合うタイミングでした。
もっとも早く気付いても、プラチナチケットに変わりはありませんが。
私も「リア玉」が上演される時を、手ぐすね引いて待ってます。笑
ウグイスの鳴き声、あまりにはっきり聞こえて、珍しいですよね。
陸も、あの音は何?、と思っているようでした。
まさか、猫八さんだとはねぇ。。。それはありません。笑
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:16)
☆しばはなさん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-29 22:18)
いくつかの劇場が閉館されるというのは、柴壱さんの
ブログでも拝見していました。
なんか古き良きものがどんどん失われていくのは
寂しい限りですね。
お芝居をよく観に行かれている柴犬陸さんならなおさら
のことでしょう。
「リア玉」には笑いました。
言われなきゃ「リア王」って思い込んでいましたよ〜。
そして春の音!
なんてステキなんでしょう。
都会でも鶯が鳴くのですね。
陸君は鶯にではなく、バイクに吠えたのね〜。
by Michy (2009-03-29 22:22)
伊勢丹の先の方って、去年の夏に映画館があったよねって
行ったのですが、すっかり変っていて、ビックリしました。
小さい劇場がなくなってしまうのは、寂しいですね。
陸くん、うぐいすの声を聞いていたんですね。
途中で吠えているので、うぐいすに吠えたの?って思ったのですが
オートバイにワンって言っていたんですね。
元気な陸くん、とっても可愛いですね。
by youzi (2009-03-30 10:08)
破壊王リッキーくん、後ろにあるのは
その、破壊されたものですね?(笑)
陸くんのくるりん尻尾ーーー相変らず
可愛いよ~~^^
ジュエルもバイクに吠えます。
by jewel (2009-03-30 11:41)
☆Michyさん
柴壱さんは、ベニサン・ピットの閉館を記事にされていましたね。
あそこはもう更地になっていると、今回のトークショーでも話題にのぼりました。
同じような規模の劇場ですから、それぞれに感慨があります。
そんな中で三谷さんらしいギャグを見つけて、ホッとしました。
こうなったら、ぜひ「リア玉」が上演されるところを観たいです。^^;
陸は大きな音を立てるバイクや車に吠えるクセがあって、きっと鶯もビックリしたでしょうね。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:20)
☆greensさん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:21)
☆kohtyanさん
いつもご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:22)
☆youziさん
あの辺り変わりましたよね。
伊勢丹の裏の映画館も立派に立て替わって、昔の面影はありません。
陸は昔からああしたバイクや車に吠えるところがあって。。。きっと対抗しているつもりなんでしょうね。
うぐいすもビックリしたことでしょう。
バイクの方もビックリされてました。^^;
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:33)
☆きすさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:35)
☆jewelさん
リッキーくんの破壊力、バレてますね。笑
ジュエルちゃんもバイクに吠えると聞いて、心強いです。
あの大きな音が耳触りなんですよね。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:48)
☆神童ヒナさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-30 20:49)
コーヒーに何故茹でたジャガイモが付いてきてたんでしょう?
なんだか今回は、そこばっか気になります。(笑
by にこちゃん (2009-03-30 23:55)
シアターニュートップス…夢のもたせ方に劇場への愛情を感じますね。
こういう終わり方をさりげなく出来る三谷さん素敵だな~。
リッキーくん、お、大きくなりましたね^^;
やんちゃ盛り?
対照的に、椿と陸ちゃんには和犬の落ち着きを感じます。
by yukki (2009-03-31 09:47)
諸行無常の響きあり^^でも
春がまたくれば^^桜もつくしも 先を争い^^
by denn (2009-03-31 22:40)
☆にこちゃん
本当になんでかな? コーヒーに茹でたジャガイモって。
正直に言うと、コーヒーよりジャガイモのことばっかり覚えています。^^;
甘味処で、何を頼んでもおせんべいがついてくるのと似てる?
by 柴犬陸 (2009-03-31 22:45)
☆yukkiさん
もしかしたら、三谷さん流の仕掛けを気付かなかった人もいるかも。
いやいや、そんなことはないですよね。
こうなったら、ニュートップスでぜひ「リア玉」を観たい気分です。
15年後じゃなくて、もっと早くに。
リッキーくんに会えたのは久しぶり。
どんどんハスキー犬らしくなっています。
陸には椿が合いますか? 有難うございます!
by 柴犬陸 (2009-03-31 22:54)
☆dennさん
お帰りなさいませ。
おっしゃるような、「諸行無常」という境地になかなかなれません。
dennさんを見習いたいです。
by 柴犬陸 (2009-03-31 22:58)
☆くらいふさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-03-31 22:59)
こんにちは。
うぐいすの声は、陸くんの耳には、
どういうふうに届いているんでしょうねえ……??
by みみちゃん (2009-04-04 13:46)
☆みみちゃん
どんなふうに聞こえているのか、陸に聞いてみたいところです。^^;
とっても気になる音みたい。
by 柴犬陸 (2009-04-04 22:28)
☆日明さん
はじめまして。ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-04-04 22:30)
☆JOKERさん
ご訪問有難うございます。
by 柴犬陸 (2009-04-04 22:31)
☆m*ちゃん
こちらにもご訪問有難う。
by 柴犬陸 (2009-04-10 00:01)
ここはよく行った劇場だったので、とても寂しい。。。
オーナーが変わるのか~
芝居好きじゃないんですね。
場所いいもんね。違うことで儲けたいよね、きっと!
by みなみー (2009-04-12 20:56)
☆みなみーさん
閉館する理由を知ると、本当に悔しいです。
あまりに立地に恵まれているから、でしょうね。
by 柴犬陸 (2009-04-14 01:30)