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横浜に感謝 [友達]

これでもう何回目かのおめもじになる、kurumiさん。
今回は横浜でお迎えすることに。
湘南新宿ラインや、みなとみらい線の開通で目覚ましく便利になった横浜。
それなのに、横浜へ行けば、元町・中華街・山下公園のワンパターン。
これではいけない。
横浜在住の友人Yに、ちょいと相談してみた。

「案内するわよ」

Y
とは大学で同じクラスで、それ以来ウン十年の付き合い。
思わぬ展開だったけれど、有難くお願いすることにした。

Y
氏の運転するスカイラインで、いざ出発。


       303大さん橋から臨む.jpg

続きます


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リッキーくん [友達]

1.町内の嬉しいニュースから。

【アルちゃん】【チョビちゃん】が居たお宅で、白っぽい小さなわんこを発見。
数日前から、飼い始めたとのこと。

       1124こんにちはリッキー.JPG
                    陸と ”はじめまして”

       1124動くリッキー.JPG

       1124落ち着くリッキー.JPG

今日(26日)で生後3ヶ月になる、リッキーくん。
ちっともじっとしてなくて、やっとカメラに収まるの図。

≪犬種は何ですか?≫
≪・・・です≫
≪えっ、すみません、もう一度≫
≪・・・です≫

はてさて
皆さんは、リッキーくんの犬種は何だと思われますか?


2.我が家の嬉しい頂きものから。

夫が持ち帰った、上司のT氏よりの頂きもの。
手提げを見て、もしやの期待。

       1124頂き物.JPG

       1124JPエヴァン.JPG

開けてやっぱり、【JPエバン】のチョコレート!
伊勢丹へは足繁く通っても、JPエバンを何度覗いても、この詰め合わせを味わうのは初めて!!
下世話ながら、ひと粒の予想単価×16 を計算して。。。スゴイ!!!
頂いたのは、夫だけではないと知って、これまたスゴイ!!!!

大事に大事に頂きました。



≪最近の陸≫

相変わらずのカメラ嫌い。
カメラ目線だと思ったら、起きてるんだか。。。

       1124目を逸らす?.JPG

       1124夫のそばで.JPG

       1124起きてる?.JPG
              

  
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六本木でスイーツを [友達]

今年2度目の【国立新美術館】。
ここではただ今、「モディリアーニ展」開催中。
でも、目的は別にあって。。。


       420六本木駅.JPG
                  最寄り駅

       423新美術館2.JPG
                  新美術館 外観

       423モジリアーニ展.JPG
                   館内       


 国立新美術館には行ってみたいと思っています。
とはいえ 私は関西在住。行く日がくるのだかどうだか・・・。笑”

kurumiさん【過去記事】にそんなコメントを寄せてくれて、それが今回ここに来るキッカケに。

神戸から上京されたkurumiさんと、3階レストラン【ポール・ボキューズ・ミュゼ】で待ち合わせ。
こちらは、本場フランスの三ツ星レストラン。
kurumi
さんによれば、神戸には彼のパンのお店があるとか。
ランチは予約が出来ないので、開店時間までひたすら並んで待つこと、待つこと。


       424ポールボキューズ案内.JPG


メニューから選んだのは、モディリアーニ展期間中の限定コース。
描かれる人物の顔や首が長いことで知られる、モディリアーニ。
このコース料理のどこかがモディリアーニ的ではないか、と勘ぐるのは私くらいかも。

メインディッシュのムール貝を見つけて
≪これを、モディリアーニの絵に見立ててるんじゃない?≫ と私。
kurumiさんはちょっと笑っておられました。
きっと、笑うしかないですね。


       423ムール貝.JPG
                 このムール貝がモディリアーニ的?


おまけに、サラダにかかったチーズを筍と間違える失敗も。
思っているだけで口に出さなければ良かったのに。


       423ミモザサラダ.JPG
                 この白っぽいのは筍ではなくチーズ

デザートには、ティラミスがあって、
”フランス料理なのに?” とkurumiさん。
私と違って、正統派のご意見です。


       423ティラミス.JPG

                 フランス料理でもティラミス


いろいろあっても?どれも満足のお味でした。
勿論、パンも、パンにつけるバター(発酵)もこれまた格別。(バターは別料金)

ランチの後に、日曜日の割りに空いている、「モディリアーニ展」を覗いて。。。
kurumiさんによれば、この日の朝に放映された【新日曜美術館】(NHK教育)で、
モディリアーニを紹介していたそうです。
なんとタイムリーなこと。
いかにもモディリアーニらしい人物画が多く展示されている館内を廻りながら、kurumiさんに解説もして頂きました。


       424ミッドタウン.JPG


その後は、歩いて数分の【東京ミッドタウン】へ場所を移して、スイーツハンティングを。
ここで気になるお店はひとつ。
スイーツ・有名パティシェ・大人気 とくれば・・・


≪なんだ、ここも今日は空いてる!≫
そう思ったのは、実は大間違い。
以下の案内板を発見。


       423現在13:30.JPG
                ただ今、13時30分  (3時間半待ち)

       424ヨロイヅカ入口.JPG

       423ヨロイヅカ.JPG


お店の名前は、【Toshi Yoroizuka】。
どこかで聞いた名前、そうです、きっとどこかで。

デザートサロンは気の遠くなるほどの待ち時間ですが、テイクアウトなら、なんとかなりそう。
それで、そちらに並びました。
ちなみに持ち帰ったものは、以下に。


       423ミッドタウンで.JPG
           シュークリーム・焼き菓子・メレンゲ など (一部、他のお店のものも)

       423買物&頂き物.JPG
          その他の買物 (バッグ・あんペースト・マグネット)
          kurumiさんから頂戴した「緑寿庵清水」の金平糖(みかん味)
 

シュークリームは、皮がパリパリのうちに食べるように、
遅くてもドライアイスが切れる1時間半以内に、と何度も念を押されました。
ただ、私はパリパリじゃない方が好みだし、帰宅するのはもっともっと後になるはず。
だから、喜んで?買いました。
夕食後に食べてもまだ少し固い、でも、夫には好評でした。

この後も、スイーツハンティングは続きます。


       423モンブラン.JPG
                JPエバンの 週末限定モンブラン (@東京ミッドタウン)

       423プリン.JPG
                 千疋屋のカスタードプリン (@東京駅構内)


千疋屋では、フルーツ系を頼むつもりが、メニューにプリンを発見してこれを注文。
写真よりもひと回り大きなプリンに、生クリームをいっぱい添えて食べた記憶が甦って。

今日の生クリームは、
イマイチ。
ただ、プリンは当時のままの美味しさでした。


東京駅で、新幹線に乗るkurumiさんをお見送りした後、ふいに浮かんできたメロディ。
この歌詞だけは覚えている。

♪私見かけだおしでごめんね
 Who are you
 ほろりさせて六本木
 あなたいいひとだねLonesome Boy
                   ~ 詞:売野雅勇 『六本木純情派』 抜粋 ~
 

えっ、でも何故?


東京ミッドタウン




  



≪陸も再会≫

今日、久しぶりにトラックドライバーのお兄ちゃんに再会しました。


       423ものうげ.JPG
                 昨日はぼんやり 向きもいつもと反対だし

       424甘える.JPG
                今日はお兄ちゃんをみつけて

       424お兄ちゃんに甘える.JPG
                 嬉しい日                 

         
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神戸からのお客様 [友達]

神戸からのお客様、kurumiさん
お会いするのは、3回目になりました。

今回待ち合わせたのは、銀座。
スイーツハンターkurumiさんならではのお店、といえば
ご存知、【ピエールマルコリーニ銀座】
このお店、東京の私は初めてで、神戸のkurumiさんは二度目です。
 

       
                    ガラスを拭く店員さん

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友あり。。。 [友達]

東京では、麗らかな松の内。

≪お正月は苦手。特別なことのない、普通の日が好き≫
訪ねてきた友人とそんな話で気が合った。

陸の周りには、麗らかとは言えないお正月もあった。

 

       

えっ、アルちゃん

 

       

。。。ではないよね、肌の色が違うもの。

 

飼われていたお宅が火事に遭い、焼け出されたわんこだと伺った。
そういえば、数日前に、けたたましいサイレン音の記憶があった。
不幸もあったと聞かされた。

「飼ってるんじゃないの、預かってるの。 このままだと保健所に行くことになるって言われたから」
アルちゃんと同じハスキー犬と言うことで、預かるご縁が出来たそうな。

アルちゃんより一つ下の雌犬「チョビちゃん」、12歳。 

       

 

やっぱり、アルちゃんに↓ どこか似ているような。。

       

 

「きっと、飼うことになると思うわ」
次の日には、そう伺った。

アルちゃんが逝って、もうすぐ1年。

この出会いを喜んで良いんだよね?


友あり 近方よりきたる
まことに困ったことになった
ワインは雀の涙ほどしかないし
すてきなお菓子もゆうべでおしまい
果物をもぎに走る果樹園もうしろに控えてはいず
多忙にて
この部屋もうっすら埃がたまっている
まあ落ちついて 落ちついて
   (略)

ほとほとと人の家の扉を叩き
訪ねてきてくれたこころの方が大切だ
沸騰するおしゃべりに酔っぱらい
ざくざくと撒き散らそう宝石のように結晶した話を
   (略)

近方の友は
痛みと恥を隠さぬことによって
斬新なルポをさりげなく残してゆく
わたくしもまた
そしらぬ顔で ぺたりと貼りたい 彼女の心に
忘れられない話を二つ三つ
今はもうあまりはやらない旅行鞄のラベルのように
                         
茨木のり子「友あり 近方よりきたる」より抜粋

 


《今日の陸たち》

やっぱり、麗らか?

       
                五郎くん

       
                チョビ嬢

       
                 陸


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コロちゃん [友達]

これまで陸の友達を余すところなく紹介してきて、今日がいよいよ真打登場とあいなった。
真打は、【こちらの過去記事に】ほんのり登場したままの、コロちゃん。
コロちゃんは、陸と幼なじみ。
互いに、同じ頃この地に家を構え、同じ頃♂の柴犬を飼い始めた。

       
              コロちゃん

       
               陸

「コロちゃ~ん。コロちゃんだよね?」
小さい頃、陸は何回、こう呼ばれたことか。
同じ柴犬だし、背格好?も似ている。
でも、性格は全然違う。
コロちゃんは穏やかで、散歩以外ではリードも首輪もつけていない。
車を洗う、オジサンの傍らで、ちょこんと座っていたりする。
そんな時、すぐそばを通っても、じっと動かずの姿勢を保つ。
時折、開けっ放しの玄関から柵越しに、コロちゃんの姿が見え隠れする。
この光景から思い出すことがあった。

まだコロちゃんが小さい頃、つまり陸も小さかった頃のこと。
突然、この玄関からコロちゃんが走り出てきて、散歩中の陸を襲った。
陸の鬼気迫る声が辺りに響いて、オジサンが裸足のまま駆け出してきた。
「申し訳ありません、どこか怪我がなかったでしょうか?」
ほんの一瞬のことだったし、コロちゃんを見ると、襲うというより、遊びたくて飛び掛ってきた様子。
結局は何事もなくて済んだ。
陸がわんこに襲われたのは、後にも先にもこの一回だけ。
それ以来、簡単な柵が取り付けられたようだった。
コロちゃんは、そんな昔が嘘のような、穏やかなわんこに育った。

       
              コロちゃん 暗闇に目が光る

久しぶりに、きのう(5日)コロちゃんと会えた。
散歩コースはほぼ同じなのに、すれ違いばかり。
今では、その名前のとおりコロコロ太って、体重は17kg以上だって。。ええっ。
決してやせてはいない、陸よりも、6kgも多い計算になる。
それは何でも太りすぎ。(写真はそれほど太って見えない?)
普段は首輪をしないせいか、首回りも太くて、見た目にも身体全体が重そうだ。

       
              正面:コロちゃん 後ろ姿:陸

「目がちょっとね」
よく見ると、左目がすこし白くなっていた。
白内障だから手術するしかないと言われたそうだ。

「歩くのも、ゆっくりになったよ」
オジサンの自転車と一緒に走っていた姿が目に浮かぶのに。

コロちゃんの衰えは、陸の衰えにも繋がる。
もうすぐ10歳、そんな歳になったということだろう。

でも、コロちゃんの穏やかな性格は変わらない。
あの、カルタちゃんとも仲良しだそうな。
「コロは、吠えないからね」

オジサン、陸もカルタちゃんには吠えないよ、カルタちゃんが吠えるだけで。。。(涙)
仲良しの秘訣を聞こうとしたら、コロちゃんは立ち去ったあとだった。
今度会ったら、一番に聞いてみよう。

       
              左:陸  右:コロちゃん

 

久しぶりといえば、土曜日に伊勢丹会館の【エルフラメンコ】へ。
この店の40周年特別企画があった。
ショーチャージが無料とあって、普段の半額でフラメンコが観れる。

       

       

       

フラメンコには詳しくないが、情熱的な歌と踊りには惹かれるものがあった。
若い頃に観て以来だから、何十年ぶりだろうか?
ギターと手拍子が、哀愁あふれる歌声に重なって、踊りはクライマックスを迎える。
激しく足を踏み鳴らす踊りよりも、舞うような静かな踊りが心に沁みたのは、歳をとったせいかもしれない。

歌声が子守唄のように今もリフレインしている。

       

       

       

       

       

       

       

 



《土曜日の陸》

「エルフラメンコ」から帰った夜のことだった。
陸も踊っているように見えたのは、目の錯覚?

       

       


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悲報 [友達]

アルちゃんが亡くなった。
1月31日午前5時30分 静かに虹の橋をわたった。
12年6ヶ月を穏やかに、せいいっぱい生きた、アルちゃん。
今日ちいさな箱に入って、おうちに戻ってきた。

 

       
       アルちゃんを写した最後の写真 (2006年1月28日撮影)

 

       
            2005年11月9日 撮影         

       
            2005年11月22日 撮影           

今朝は10℃を超える陽気だったから、アルちゃんきっと、日向ぼっこしているはず。
でも、アルちゃんの姿はなかった。
そして、どんなときも置いてある、水飲み用の大きなお椀も見当たらなかった。
なんだか、胸騒ぎがした。
夕方近く、飼い主にお会いすることができた。
その、泣きはらした目が全てだった。

     私のお墓の前で 泣かないでください
   そこに私はいません 死んでなんかいません
         千の風に 千の風になって
      あの大きな空を 吹きわたっています

                            「千の風になって」より

アルちゃんがもし言葉を話せたら、きっと、こう言ってなぐさめてくれたに違いない。

 

《今日の陸》

       

       


カン違い [友達]

夕方の18時ともなると、もうあたりは暗闇に包まれる。
アパート群が続く細い路地には、電柱の灯りも心なしか少ない。
散歩中の陸が、曲がり角で足を止めた。
こんなときは、たいてい向こうからやって来るわんこを見つけたとき。
夜目にも、陸にはよく見える。

       
              あたりは暗闇              

「アルちゃん? アルちゃんかな?」
ハスキー犬を連れた、おじさんが現れた。
辺りには、陸しかいないから、やっぱり陸のことらしい。
≪ええっ~?≫
アルちゃんは、ハスキー犬だから、陸の数倍の大きさがある。
人の夜目には、柴犬がハスキー犬にふくれ上がるのかも??

  
     大きいアルちゃん                    小さい陸

おじさんは、懐中電灯をおもむろにポケットから取り出し、陸を照らす。
一瞬の静寂。
「うちの犬は、おとなしいからね」
おじさんは違う話に変えてきた。
暗闇でのカン違い。

       
            アルちゃんと陸  それほど違わない?

夜が更けて、ゴミの整理にガレージへ出る。
「ニャー、にゃー」
【クロちゃん】の鳴き声がした。
早速、猫好きの主人を呼んだ。

カッ、カッ、カッ。
しばらくして、ヒールの音が暗闇に響き渡る。
すると、主人に甘え声を出していたはずのクロちゃんが、全速力でその後を追った。
どうやら、ヒールの主に可愛がられているようだ、案外飼い主かも知れない。
クロちゃんが嬉々として走り去るのを見たのは、初めて。
ガレージに時折泊まっていくから、半分ウチの猫と思っていたのに。
これはまた別のカン違い。

       
            塀の上でのクロちゃん          

今夜、【ガンバレ】のオジサンが陸を見つけて、やっぱり声をかけてきた。
今度は、階段を下りて、すぐそばまでやってきた。
「おおっ、元気だよね? がんばってるよね?」
オジサンはカン違いしていなかった。

 




[ お・ま・け ]

☆貰いもの比較 : どちらも戦にからむ。でも平和が一番。

  
      「新選組!」キーホルダー            手作りの しおり  

 




《今日の陸》

       
           車を眺めるのも好き


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ニッパー(Nipper)くん [友達]

夕方散歩する、いつもの原っぱに、ニッパーくんが居た。
白くて細い、スタイル抜群のニッパーくん。
この名前もつい最近まで知らなかった。
いつものように、リードを長めにして遊んでいる。

    
     今日のニッパーくん          

「ニッパー」は、ビ○ターのトレードマークになっている犬の名前だ。
あの犬を知っていても、その名前がNipper(ニッパー)だと知る人は少ないだろう。
ニッパーくん、13歳♂。
13年前に、ビ○ターに勤務する方とのご縁が出来て、この名前が付いた。
       
数ヶ月前のこと。
白くて細いわんこが、朝の散歩中に突然現れた。
陸のすぐそばまでやって来たが、気づくと誰もリードを持っていない。
しばらく立ち止まって、ようすを見たが、追いかけてくる人もいないようだ。
≪えっ、迷い犬?≫
原っぱでよく見かけるわんこに似ている気がする。
やがて、角を曲がって行ってしまった。
原っぱまで行ってみたが、あのわんこはいない。
ゆったりした足取りだったから、自分の家は分かっているのかも知れない。。。
などと、楽観的に考えたりした。

帰り道、わんこが気になって早足になる。
すると、【カルタ家の奥様】が、あのわんこを連れているのに出くわした。
リードは奥様の連れの方が持っている。
なんだ、カルタちゃんの友達だったんだ、と独り合点した途端、
「どこのお宅のわんちゃんか、知りません?」

奥様によれば、わんこが家の前をノーリードで歩いていたので、捕まえようと、エサでおびき寄せたとのこと。
「なかなか家へ入ってこないから、こうやってこうやって、エサをあげたの」
身振り手振りを交えながら、保護した時の状況を熱心に話してくれた。

    

いつも見るわんこといっても、名前もお宅も知らなかった。
原っぱに戻って、散歩している人に聞いても、私と同じだった。
「なんとかあたって見ましょう」
奥様がそう決断して、しばらくわんこを預かってくださることになった。

その日のうちに、白くて細いわんこ、「ニッパーくん」のお宅を探し当てたと言う。
ニッパーくんは逃走癖があるそうな。
歩き回って、熱心に情報を集めた奥様の誠実さが実を結んだ。
なお、カルタちゃんは、ニッパーくんに全く吠えなかったらしい。
あっぱれ!

       
           カルタちゃん今日はお家の中に

《今日の陸》

       
           一瞬、カメラ目線


再会 [友達]

昨日、陸を連れてSさんのお宅をお訪ねした。
Sさんご一家とは【ホームページ】を通して、お付き合いが始まった。
S夫人に、最初にHPの感想を頂いてから、もう2年になる。
今年の7月に、縁あって初めてお会いした。
陸は、おかしいぐらいに緊張して、よそゆきの顔を見せた。
わんこにも人間の態度が伝染するらしい。
写真嫌いなのに、カメラ目線をしたり、家ではイタズラばかりするのに、借りてきた猫みたいに静かに寝転んでいたりした。
「おとなしいですね」
いえいえ、とんでもない、いつもそうだと良いんですけど。

       
           ちょっとよそゆき?の陸     Sさん撮影

それ以来、3ヶ月が経った。
お天気に恵まれたこともあって、近くの武蔵野公園へ案内して頂いた。
武蔵野公園は、23ヘクタールの面積を誇る都立公園だ。
なんでも、東京ディズニーランドの半分の広さとか。
同じ東京都でも、陸を連れて行ったこれまでの公園とは、スケールが違う。
サッカーに興じたり、スケボーで遊んだり、バーベキューをしたり、ハナミズキをデジカメに収めたり、そして私達と同じように、わんこ連れで散歩したりと、人それぞれに土曜日の午後を楽しんでいた。

       
           サッカーに興じる

       
           鴨にエサをあげるおじさん             ↑

       
           エサで鴨が大挙して陸地へ

       
           興味津々
           
陸は、野川を泳ぐ鴨の群れにいたく興味を示して、いきなり堤防を駆け下りる勇ましさを見せた。
鴨は突然の陸の襲来?に、逃げまどうばかりだ。
結局、目の前の鴨を全部追っ払ってしまった。(陸が川を離れたら、すぐ帰ってきたけど)
期待した、紅葉はいまひとつ。
今年は寒暖の差が少ないから、中途半端な紅葉で終わりそうだ。

       
           鴨を眺める

       
           鴨を追いかける
     
帰宅して、SさんオススメのT邸のお庭を見せていただく。
広大なお庭に、貯水池を発見。
鯉も泳ぐ、この池には清水が静かに流れていた。
この清水で入れたコーヒーの味は、また格別とのこと。
Sさんの説明が聞こえたかのように、陸も思わず覗いていた。

     
        陸も覗く                 T邸の貯水池

Sさんのお宅では、蘭の花を温室で大切に育てていた。
ちょうど今朝咲いたばかりという蘭の花を背景に、オペラやクラシックをサラウンドで鑑賞し、華やいだ気分に浸る。
いつもよりおとなしめの陸を囲んで、ハートフルな時間を過ごした。

       
          下の蘭の花が咲いたばかり   ↑

≪昨日の陸≫
 
       
           Sさんに甘える


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