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ゴールデン・ウィーク初日 [柴犬]

世の中、ゴールデン・ウィーク(GW)が始まった。
今年は曜日の配列に恵まれて、9連休にも出来るとか。
なるほど、5月1日と2日を休むわけね。
カレンダー通りの我が家です。
それでは、陸の散歩を開始します。

       
              まず準備体操から始めよう

       
              いつものように花を愛でる

       
              いつものように顔を近づける

公園には先客がいた。

       
              わんこ仲間の楽しい語らい

       
              足を止めて眺めるだけ

       
              見なかったことにしよう


昨日はお天気が良くて、楽しいことがいっぱい。

       
              
       

       

 

でも、散歩から帰ると、たちまち元気を取り戻す。

       

       

       

       

 

疲れたところで、はいポーズ!

       



[お・ま・け]

その昔、楽しんだドラマがとうとうDVD化されたとのニュース。
主演の桃井かおりが、「○○するか?うん?」などの男らしい?言葉をドラマの中で連発した。
若かった私はすっかりとりこになって、男らしい言葉を真似たのは言うまでもない。
かけっこで後ろから二番目だったからと、峰竜太のことをケツ兄(けつにぃ)と呼んでいたっけ。
八千草薫、緒方拳などが脇を固めているという、豪華さだった。
主題歌も懐かしい。
35,532円。どうしようか、やっぱり買うことになるんだろうな。

ちょっとマイウェイ DVD-BOX

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  • 出版社/メーカー: バップ
  • 発売日: 2006/04/26
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『カラフルメリィでオハヨ』&。。。 [演劇]

昨日の日曜日、下北沢の本多劇場で「カラフルメリィでオハヨ」(作・演出ケラリーノ・サンドロヴィッチ)を観劇した。
ケラリーノ・サンドロヴィッチ(通称KERA)が主宰する、ナイロン100℃の28回公演。
再演を嫌うKERAにしては珍しく、今回で9年ぶり4回目の上演となる。

       
              小劇場系の憧れ 本多劇場

「思い入れはありますね、ものすごく。大好きな芝居です。ただ、大好きな芝居は他にもたくさんあるわけで、その中でこの作品だけをこうして何度もやっている理由のひとつには、この芝居を上演する度に自分、あるいは自分たちの立ち位置を確認できるからということもあるんじゃないかと。」(「カラフルメリィでオハヨ」パンフレットより)

KERAにとっては、一生に一本の私小説ならぬ私戯曲。
私には初見だった。

       
               当日は通路まで満席

チラシには、
「海に囲まれた病院からの荒唐無稽な脱走劇、人生の最期を迎えた老人と彼の家族のスケッチ、2つのドラマが重層に絡み合いながらそっと生と死を見つめる。。。」
とある。

1988年当時のKERAは、余命幾ばくもない父を看病しながら、病室でこの作品を書いたという。
初演だけは看病のために、演出を他者(手塚とおる)に委ねている。
なにしろ、父と子の二人家族だった。
その父は、初演5日目にとうとう亡くなった。

パンフレットを読んで、初めてこの事実を知り、大いに納得するところがあった。

人生の最期を迎えた老人には、痴呆が進み、家族たちとの会話もトンチンカンになる。
そんな老人に親身に付きまとう孫が、実は老人の分身であることが、やがて見えてくる。
劇の冒頭で、老人と孫が背中合わせになって登場するシーンが、それを象徴している。
一方、老人の分身は子供ながら入院中で、同じように重病で入院中の子供たちと自由を求めて、病院を脱出しようと計画している。

ホームドラマ風あり、脱出活劇風あり、そしてナンセンスギャグも満載。
お得意のスライド映像も、少し進化していて、舞台装置にも映像を写す、凝った作りだった。
特徴の回り舞台はなかったが、二階を作り、上り下りするための階段の他に、すべり台のように一気に下りるしかけも左右両側に出来ていた。
ここを通った役者たちに何度爆笑したことか。。。
このすべり台の出口には蓋が付いていて、頭を打ってみせる念の入れようだった。
休憩(10分)をはさんで、3時間というのもお約束の上演時間だった。
ハッピーエンドではない結論もそう。
なお、KERA作品の特徴は【こちら】の追記を参照していただきたい。

そして、この芝居を観たことで、どうしても思い出してしまう出来事があった。

       
              金曜日夜の駅

幼い頃から親しくして戴いた方(小母さま)が水曜日(19日)に亡くなった。
一日置いて金曜日が通夜、そしてこのお芝居の前日、土曜日が告別式だった。
高齢で入院中だったから、覚悟していなかったと言えば、嘘になる。
けれども、訃報を受けて、慌しく旅支度しながら、自分では信じられない間違いばかりした。

       
              ご供花から

「幾日かのちにはうなだれ、散ってゆく花の命の短さを思うと、あわれにもなる。この短い開花期に比べたらはるかに長い冬の日を、花たちはじっと耐えて来たのだ。でも、思いに沈む私に、花はやさしくささやいてくれる。
『あすはまた、別のつぼみが開花の喜びを待っているのです。あとに続くもののために、ひそやかに終わりましょう』」(新潟日報「私も一言」より。掲載日不明)

          
                 掲載記事

小母さまが投稿し、「花との対話」と題して掲載された、この記事がお棺に納められた。
まるで、参列した私たちをなぐさめ励ましているかのようだった。
少し大きめの帽子をかぶった、オシャレな遺影が、可愛らしく華やかな人となりを伝えていた。
いつものように、綺麗にお化粧した唇が、何かを言いたそうに見えた。
でも、それは永久に叶わないことだった。

 


《きょうの陸》


       
               お花が一輪さいてるね

       
               僕がみつけたよ


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イースターの日のできごと [日常]

日曜日(16日)朝、散歩中のできごと。
ひと気の少ない通りを早足で歩く人がいた。
ラジオを大音量で鳴らしながら。
後ろを時折振り向きながら、どんどん陸にせまってくる。。。えぇっ?

そうです、後ろ向き歩き!

       
              後ろ向きです (歩き方が)

陸は、音に反応して吠えるかと思いきや、怪訝そうな顔。
弱気に?道を譲った。

       
              何?

       
              何? 何?

これは、なにかの鍛錬と聞いたことがあった。
健康オタクなイトコによれば、ふだん使わない筋肉が刺激されて、歩くにも姿勢を正すにも良い効果があるそうな。そして、ダイエットにも。。

なるほど! 「姿勢を正す」とは、何よりです

そうすると、大音量はどうなるのだろう?
後ろ歩き宣伝隊の隊歌?
ぶつからないように注意してね、お願いソング?
どちらにしても、日曜日の朝には、少々はた迷惑ではないだろうか?
陸でさえ、ビックリして吠えるのを控えているもの、ね??

こういう「姿勢を正す」ことも大事です。

 

ところで、キリスト教では、この日が【イースター】復活祭。
イエス・キリストが十字架上で亡くなって、三日目に復活したことを祝う日だった。
ちなみに、イースターは3月22日から4月25日の間で、毎年日付が変わる。(来年は4月8日)
ノン・クリスチャンの我が家にも、今年はじめて、教会からイースターエッグのおすそ分けがあった。

 

       
              手作りのイースターエッグ

       
              手作りの十字架

 

少しずつ読み進める聖書の中で、いま一番気に入っている、フレーズ。

「悪に負けることなく、善をもって悪に勝ちなさい」 (ローマの信徒への手紙 12章21節)



《今日の陸》

       
               猫?

       
               いいえ、犬です

       
               間違いなく、犬です。


 [お・ま・け]

       
               別の日にもらった おすそ分け


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黒木和雄監督の死 [出来事]

映画監督の【黒木和雄さん】が、昨日(4月12日)急死した。
最新作「紙屋悦子の青春」が完成したばかり。
8月公開に向けて準備に入った矢先、とつぜん病に倒れ、帰らぬ人となった。

黒木監督といえば、「TOMORROW/明日」「美しい夏キリシマ」「父と暮らせば」の戦争レクイエム三部作で知られている。
だが、私にとっての黒木監督は「竜馬暗殺」だ。
出演者は、原田芳雄、石橋蓮司、松田優作、桃井かおり他。
当時は、それほど名前が知られていなかったにせよ、今思えば、なんと贅沢なキャスティングだったろう。
竜馬が暗殺されるまでの三日間がSTORY。
モノクロの画面が印象的だった。
画面全体に映し出された、得体の知れない恐怖感を今でも忘れることが出来ない。
原田芳雄演ずる奔放な坂本竜馬や、石橋蓮司の真面目な中岡慎太郎には存在感があった。
そして竜馬の殺陣には、間違いなく殺気が漂っていた。
もうはるか昔のことだから、それ以上のことは何一つ覚えていない。

竜馬暗殺

竜馬暗殺

  • 出版社/メーカー: ジェネオン エンタテインメント
  • 発売日: 2001/11/22
  • メディア: DVD

 それから数十年後。
2004年11月10日、岩波ホールで「父と暮らせば」を観た。
日付まではっきりと記憶しているのには、理由がある。
この映画は、7月末日から11月26日までの5ヶ月間にわたり、ロングラン上映中だった。
前売り券を買ったものの、すぐには観る気になれず、なんとなく後回しにしていた。
11月に入り、重い腰を上げた。
その日がたまたま10日、偶然にも黒木監督の誕生日だったと後で聞かされた。
会場のアナウンスで突然、黒木監督が登場し、花束を受け取った後に短いスピーチをした。
≪日本人よ、戦争を忘れるな、原爆投下の瞬間を忘れるな≫
そのような内容だったと思う。

「父と暮らせば」は、もともと舞台で何度も上演されている作品。
舞台を観た、黒木監督が映画化を作者(井上ひさしさん)に申し出て、完成した。

       
             「父と暮らせば」 劇場パンフレット

原爆投下から3年後の広島。
原爆で死んだ父(原田芳雄)が娘(宮沢りえ)の前に幻影となって現れる。
≪あのときの広島では死ぬのが自然なこと、助かるなんてどこかおかしい、生き延びてしまって亡くなった人たちに申し訳ない≫
父や親友を亡くした、娘の叫びが涙を誘わずにはいられない。
父はそんな娘をたしなめ、そして励ます、広島弁で、ユーモアたっぷりに。

父と暮せば 通常版

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  • 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
  • 発売日: 2005/06/24
  • メディア: DVD


映画を観た後に、会場に用意された平和の折鶴を4羽だけ織ったことも記憶に新しい。
黒木監督に会ったのは、その日が最初で最後になった。
もう1年以上前のことである。



《今日の陸》

       
              花を愛でる

       
              草を愛でる


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茨木のり子さんからの手紙 [出来事]

2月に亡くなった、【茨木のり子さん(詩人)】本人からの手紙が、死後15日経って、友人・知人たちに届いたという。

受け取った人たちが驚いたのは言うまでもない。


このたび私 この世におさらばすることになりました。
これは生前に書き置くものです。
わたしの意志で葬儀・お別れ会は何もいたしません。
・・・・・・・略・・・・・・・
「あの人も逝ったか」と一瞬、たったの一瞬
思い出して下さればそれで十分でございます。
あなたさまから頂いた長年にわたるあたたかな
おつきあいは、見えざる宝石のように、私の胸にしまわれ、光芒を放ち、私の人生をどれほど豊かにして下さいましたことか・・・。
深い感謝を捧げつつ、お別れの言葉に代えさせて頂きます。
ありがとうございました。
                     「週刊朝日」4月21日号より

 

遺族が茨木さんの遺志に従って、投函した。
死亡日・死因・投函日だけを空欄で印刷し、郵送先の名簿(約200名)とともに残されていたという。
茨木さん自選の笑顔の写真も添えられていたほどの周到さだった。

一人暮らしで、看取るもののない、突然の亡くなり方だったという。
茨木さんの残した手紙は、その死さえも納得させてしまう、潔さを伝えている。
 

倚りかからず

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  • 作者: 茨木 のり子
  • 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 1999/10
  • メディア: 単行本
 


《今週の陸》

この日曜日(9日)、陸のシャンプーを兼ねて車で出掛けた。
交差点や歩道に立つ警官・白バイが、やたらと目に付く。
事故? 交通規制? それとも。。。?と思って、ハタと気がついた。
【春の交通安全運動】!!

陸の散歩みちにも、警察が立ち回る。

       
             ドロボーに注意

       
             低い姿勢で 警戒

       
             ひったくりに注意

       
             左を見て 警戒

       
             検挙しました!

       
             どう? 僕の実力


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狂犬病注射 [柴犬]

きのう(6日)から、【春の全国交通安全運動】が始まった。
ちなみにスローガンは
「おもいやり 人に車に この街に」

毎年ちょうど同じ時期に、保健所から狂犬病予防注射のお知らせが届く。
ちなみにいつものスローガン?は
「飼い犬への狂犬病の予防注射は、法律で義務づけられています。年1回、飼い犬に予防注射を行いましょう」

     
           動物病院へ入るのは 好き
       
陸は、決まって近所の動物病院で接種する。
集合注射が平日の昼間なので、働いている身には土日も営業している動物病院が有り難かった。
その習慣が今も続いている。
接種後に渡される札(注射済票)を首輪につける決まりだが、陸はこれを省略させて頂いている。

でもね、訊かれたら、すぐに証明できるからね。。。保健所さま、お許しください。

       
        昨年までの注射済票を年度別に並べる 3枚失くしてる

写真に収めて初めて気がついたことだけど
昨年からこの色が、金から銀に変わっている。
どうやら材質も変わっているようだ。
そういえば、これと同時に貰っていた【犬シール】(門票)。
毎年、玄関先にも貼るよう指示されていたのに、今は最初の一回しか発行されなくなった。
調べてわかったのは、自治体によって対応が違うということ。

こんなところでコスト削減とは、トホホ。。。わが保健所さま。

     
            診察を待つ

     
            不安です

飼い主として保健所には強くも弱くもなるが、動物病院での陸も強くなったり、弱くなったり。
病院には勇んで入るのに、待合室ではいつも以上に甘えっぱなし。
診察室では愛想よく尻尾を振るのに、診察台を降りると直ぐに帰りたがる。
先生によれば、わんこも、機嫌をとることを知っているそうな。

     
            診察台に乗って 11.9㎏ 太りすぎ

     
            カラダの準備 OKです

     
            全部の準備 OKです

 

陸の注射が終わったあとに、桜まつり会場(今週末の予定)を歩く。
とうに散ったと思った桜だったが、このところの寒さも手伝って思いのほか元気な姿を見せていた。
珍しいことだが、案外週末まで持つかも知れない。

     
             桜まつり会場

     
             散った桜も風流だね

     
             僕が見えるかな?
     
     
             桜が見えるかな?

     
             哲学堂公園

     
             哲学堂界隈

     
             【給水塔】を望む 哲学堂界隈

 


《きのうの陸》

     
         【ガンバレのおじさん】から声が掛かる 洋服も春めいて

     
            歯は まだまだ元気です

     
            手も まだまだ元気です

     
            目もまだまだ大丈夫  春を実感    


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お花見本番 [旅行]

陸との【小さなお花見】のあとには、友人たちとのお花見が待っていた。
カメラは私が持参。
茅場町の【みかわ】でお昼をとってから、上野恩賜公園、隅田公園、千鳥が淵のどこへ行くかは、その日の気分次第ということにしていた。
地下鉄を降りてお店へ向かう通りを曲がると、見事な桜のトンネルが姿を現した。

       
             茅場町の桜のトンネル
           
狭い路地の奥に目指すお店があった。
11時半からのランチメニューを目指して、すでに長い列。
15分程待って、入ることが出来た。
カウンターと座敷をあわせても20席の店内で、アツアツの天ぷらを頂く。
店内にも外にも行列は続いていたから、食べ終わると慌しく席を立った。

       
             「みかわ」 入口

相談の結果、【上野恩賜公園】に向かう。
平日の昼間だというのに、公園へ行く道は、人・人・人で溢れかえっていた。
公園への階段を上がりきったところで、デジカメを取り出そうとして、ポケットを探る。

ない! デジカメが見当たらない!!

頼みの携帯カメラはこのところ不調で、何度試しても、ぼやけた映像しか写らなかった。
公園では西郷隆盛の銅像の前に立ったし、不忍池や旧岩崎亭庭園にも足を伸ばした。
なにより、満開の桜が見事だった。
それらの景色は、記憶のなかにある。

デジカメは、「みかわ」の後で立寄った、ホテルの喫茶室に置き忘れているのが判って、受取るため再び茅場町に舞い戻った。
友人たちも一緒だった。。。感謝!

       
             茅場町の桜 カメラを受取ってから写す


今日から4月。
「1月は往く・2月は逃げる・3月は去る」の例えどおりに、今年の3ヶ月がたちまち過ぎていった。
入学式で賑わう大学の周辺を、陸と一緒に桜を愛でながら歩いた。

       
             わんこも一緒に (神田川沿い)

       
             カップルで携帯に写す  (哲学堂界隈)

       
             歩道橋から望む   (哲学堂界隈)

       
            歩道橋の上で 手が触れる近さ (哲学堂界隈)

 

《今日の陸》

       
             入学式を確認

       
             入学式会場を遠目に見る   

       
             神田川沿いを散策

       
             こんにちは  (神田川沿い)

       
             しだれ桜を見上げる (【芭蕉庵】にて)

       
           今日は珍しく開いていますよ (芭蕉庵 正門)

       
          こっちから入ってもいいですか? (芭蕉庵 通用口)

       
             階段は疲れます    (胸突き坂)

 

[お・ま・け]

       
             構内の左上に 気になる「旗」を発見

       
             やっぱり この「旗」 阪神タイガース

       
           受取った新入生勧誘のビラ (父兄だと思ったのね??)

※ 開幕早々2連敗スタート、しかもいずれも1点差負け。
   でも、こんなことではメゲマセン(涙)。           


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